【宇都宮市の個別学習塾・鈴成館】塾は成績アップのための魔法の薬ではありません。

宇都宮市の個別学習塾・鈴成館です。

もう相当前の話ですが、私の息子は宇都宮大学教育学部附属中学校に中学受験をしました。

いつのまにか宇都宮大学共同教育学部附属中学校と名前が変わってました。

私自身が宇大附属中であったこともあって自分の子供にも中学受験での宇大附中進学を考えていました。

小学生の我が子は、勉強はめんどくさい、遊ぶ時間が減る…と勉強に取り組まない手のかかる子供でした。

そういう子供でしたので、小学6年生に進級した時点で私は我が子が中学受験をすることを諦めました。

塾にも来させず、学校の宿題についても感知せず、「勉強しなさい」といったことも一切言わないことにしました。

心を整理してそこまで気持ちを固めるまでには結構時間がかかりました。

言うことを聞かない手のかかる我が子を怒鳴りすぎてその頃わたしが逆流性食道炎になったこともあり、色々考えての結論でした。

我が子でも別の人間。

勉強がめんどくさいといっている人間に勉強をやらせることはとてもとても大変なことです。

だからって放置する訳にもいかないので世のお母様達は悩むんです。

しかしその解決策は決して塾通いではありません。

そもそも勉強しない子は、塾に通っても勉強をしないことが多いです。


風邪をひいた→薬を飲む→治った！

こんな感じで

成績が悪い→塾に行った→成績が上がった！

となればよいのですが、勉強の場合そうはなりません。


痩せたい→運動・節食→痩せた！


成績が悪い→本人の努力→成績が上がった！


このように本人の努力ありきです。


何をどう努力したらいいかが分からない…ここで塾の登場。

そして塾の善し悪し・合う合わないが出てくるわけです。

塾通いは決して成績アップのための魔法の薬ではありません。