【宇都宮市の個別指導の学習塾・鈴成館】宇都宮市で学習塾をしていて思うことは、中学生の「分かった」は決して安易に鵜呑みにしてはいけないということです。

こちらは宇都宮市の個別指導の学習塾です。

中学生の勉強を見ていて思うことですが、中学生というのは「説明を聞いて理解した」と言っても決してその言葉を鵜呑みにできないということです。

もちろんその言葉を信じることができる中学生はたくさんいます。

しかし全員ではないということです。

説明を聞いて不明点なし理解したという中学生に、それではということで問題を解いてもらうと全然違うことをやり始めるということもあります。

再度説明。

そして改めて解いてもらう。

また全然違うことをする中学生。

時間をとって頭の整理をしてもらいしっかり確認をしてもらう。

それでもなお、、、ということもあります。

見てると説明を聞いてないという感じは受けません。

それで私が思ったことは

そういう中学生は、だいたいを聞いて分かったということにしているに違いない。

もしそうなら、時間はかかりますが中学生が一つ一つ自力で解けるようになっているかを確認したりしながら進めなくてはなりません。

塾の方は説明をしました→中学生は理解したと言った→次に進む

これは危険です。

そういうなんとなくの勉強の結果、分からなくなって塾に通ってる中学生が、また同じように「なんとなく」を繰り返したのでは取り返しのためのせっかくの塾通いがなんの結果も生まなかったで終わってしまいます。

個別指導ですので、中学生一人一人の習得の様子にも目が届きます。

こちらの塾は、中学生がきちんと習得してないと気づけば当たり前に立ち止まり、先に先に進めればいいといった授業の進め方は決して致しません。

中学生によっては、勉強に対する姿勢、家庭学習の様子、通塾頻度によって学習の進み具合はゆっくりとなるかもしれません。

しかし塾でも、分からないけど分かったような感じで授業を受けていては時間とお金の無駄に終わります。

また勉強の遅れを取り返したい中学生にとって時間ロスは1番避けたいところです。

適切な塾選びと中学生自身の目的意識を持った勉強がとても大切なことと思います。