【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語（Cちゃん）

今回の高校受験の物語はCちゃんです。

《入塾》中学1年生の2月

《受講科目》数学のみ→英語のみ

《受講ペース》栃木県立入試本番まで週に1回、1回の授業は2時間


Cちゃんは大手学習塾○○ゼミナールに通う中学1年生でした。

その大手学習塾の数学の授業ですが、聞いていてもよく分からないということでお問い合わせをいただきました。

数学の状態を確認したところ、細かく粗があるかなという感じを受けました。

Cちゃんは○○ゼミで他に英語と理科と社会も受講しており、理科と社会の授業については継続したいとのことでした。

しかし、そうすると数学も自ずと継続という話になるということでした。

○○ゼミのシステムはよく分かりませんが、Cちゃんはこちらの塾での数学と○○ゼミの4教科での掛け持ちで勉強をするということに決めました。

Cちゃんは数学は2人の塾の先生がいるということにたったわけですが、○○ゼミの方では授業内容は学校の授業内容と先取り授業をしているとのことでした。

こちらの塾では中1の最初から完璧でない部分を埋めていくという授業の進め方をしました。

Cちゃん自身が「分かりたい」という気持ちを持っている中学生でしたので、○○ゼミの宿題もしっかりとこなしていただろうと思いますが、こちらの塾でも説明を受けたものに対して、家で解ける問題は全て解いてきてくれました。

説明を受けてからの問題演習ですし、取り返す内容が1年分とさほど多くもなく、Cちゃんのきちんとした勉強への取り組みもあって、中学2年生の6月には学校に追いつき学校の成績も上がったと言ってくれました。

Cちゃんがこちらの塾に入塾を決めた時、「とりあえず数学だけお願いしますが、数学で結果が出たらその時は英語の方もお願いしたい」とお話がありました。

その通りに数学に加えて英語もこちらの塾で勉強したいとCちゃんは言ってくれたのですが、、、

1週間の中でかなりの曜日が○○ゼミの通塾でとられてしまっており、こちらの塾に通えるのは日曜日しかないということでした。

Cちゃんの英語の様子を確認したところ、きちんと学校の授業、○○ゼミの授業を聞いている様子が伺えました。

しかしそれなのに英語がさっぱり分かっていない状態。

自動車を作る過程で、エンジンの作り方、ブレーキの作り方…というようにパーツ、パーツのことについての知識はあるものの、それらの組み合わせ方やドア、シート、ミラーなど他の部品のことについては何も知識がない。

だから、自動車を完成させることができない。

Cちゃんの英語の状態はまさにそんな感じでした。


（続く）


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