【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語（Hちゃん）

今回はHちゃんの高校受験の物語です。


《入塾》中学3年生の8月
《受講科目》英語と数学
《通塾ペース》週に1回、1回の授業は2時間

Hちゃんがお母さんとお話を聞きにこちらの塾に初めて来たのは中学3年生の8月でした。

数学は中1の最初から完全に理解しているとは言えませんし、英語についても初歩的な英単語も書けず、隣で見ていたお母様は驚いていました。

それですので英語、数学共に中1内容の最初からの学習となりました。

中学3年生の8月スタートということで、相当の詰め込みとなります。

特に英語については、受験で結果を出すことを目的と考えたら3年分の学習をきちんと積み重ねて習得する必要がありますし、受験に必要な相当な英単語を覚えることも必要です。

中途半端に英語の学習に時間を使うくらいなら数学にその時間をあてた方が、受験での得点だけを考えるのであればプラスになるかもしれません。

しかし、本気で取り組む気持ちが中学生にあれば、中学3年生の8月スタートは時間的にギリギリセーフです。

県立入試の英語で満点を取ることは可能です。

Hちゃんは英語をモノにすることを目標に英語と数学の2教科の受講をすることにしました。

Hちゃんは説明をしっかり聞いて、やれることは家でマックスやってきてくれる中学生でした。

理解することと覚えることに時間をかける、それをせずに問題集に取り掛かることは絶対にしないように、と全ての塾生に伝えていますが、やはり成績が上がる生徒はその教えをきちんと守ってくれた生徒ばかりです。

しかもそういった生徒達の成績の上がり方が半端ではない場合がほとんどで、短期間で誰が見ても分かる形で成績が上がっていきます。

Hちゃんは、あっという間に英語、数学共に中1、中２内容をスムーズに習得していきました。

やる気に満ち溢れているHちゃんでしたが、通塾ペースは週に1回でした。

Hちゃんは週に3回ぐらいの通塾を望んでくれたのですが、お母様からはご家庭の事情でこのペースでしか塾に通えないということでした。

Hちゃんは1週間の家庭学習に余力があるということで、英語、数学共に「もっと説明をしてください」と言ってきてくれました。

「説明をもっとするのは勿論いいんだけど、こなせれる？説明をしたことが放置されるようだと困るよ」と言うと「大丈夫です」と言い、本当にきちんとこなしてくれました。

パーフェクトです！

自主的に前に学習したことや英単語などの復習もしてくれましたし、きちんと覚えてきちんと問題に取り組んでいるのでバツはほぼないです。

Hちゃんは年が明ける頃には学校の授業に追いつき、確実に点数を取るようになっていました。

Hちゃんは志望する高校に合格しましたが、その次の年に、Hちゃんの弟が入塾することになりました。

その時Ｈちゃんは高校2年生ですが、お母様は「今でも塾で使っていた英語のファイルに目を通してるんですよ」とHちゃんのことを話してくれました。

英語は分かれば好きになるし、勉強も楽しくなります。

こちらの塾では英語が全然わからなかった中学生が分かるようになり、好きになり、点数が取れるようになったという例が多数あります。

数学も同じで分かれば好きになります。

仮に今の学力が良くても、怠けている中学生は、説明をちゃんと聞く、覚える、復習する、この3つを当たり前にこなして努力する中学生には勝てません。

新学期を迎えるにあたり、具体的な目標を掲げてその目標の達成のために是非励んでみてください。


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