【宇都宮市の個別指導の学習塾】勉強をしない小学生、中学生のお子様を持つお母様方へのメッセージです。

私は宇都宮市で20年塾を経営していて2人の子供がいます。

もう子供は2人とも高校を卒業しておりますが、勉強をするように言っても聞かない2人でした。

勉強が絡まなければ良好な親子関係なのですが、とにかく2人とも勉強は面倒くさいと言い続けて、テストと名のつくものでまともな点数を取ったことがない2人でした。

上の子は以前中学受験のブログでも書きましたが、宇大附属中の中学入試直前の2週間は1日10時間以上の勉強という頑張りを見せてくれました。

しかし頑張りを見たのはその時の1回限りです。

勉強をやるよう子供に言っても子供は全然勉強をしようとしないというのは、多くのご家庭の悩みであると思います。

言ってもやらないんだから仕方ないと割り切れたらどんなに楽か、、、私は心の整理をして子供に一切勉強をしろと言わないことにしたことが2回あります。

それは上の子に対して小学6年生の4月から12月で、2週間後の中学受験に向けての勉強はその後からです。

そしてこれまた上の子が中学3年生の4月から中学卒業までの2度です。

ほとほと疲れ果ててしまったんです。

怒鳴りすぎて胃も壊しましたし。

高校受験についても我が家は県立1校のみの受験という条件でしたが、落ちて高校が決まらなかったらその後のことは自分で決めなさいと言って、全てを自己責任でやりなさいと言い渡しました。

親が一切勉強するよう言わずに放置すれば、見事なくらい勉強ゼロで遊びほうけてました。

義務教育中は「勉強は子供の仕事」という考えの私ですから、2人の子供に対して高校生になってから勉強するように言ったことはただの1度もありません。

下の子の場合、高校生の時は学校から赤点通知が来たこともありましたが、腹立たしい気持ちも起きず、3年間心の葛藤もなく高校生の娘を完全放置してました。

そんな私がブレずに通したことは、子供が高校生になっても携帯電話を持たせることをしないということでした。

子供が中学生の時、周りには携帯を持つ友達がたくさんいましたが、確実に勉強の妨げになりますし必要性のないものでしたので却下です。

高校生になってからも自分に支払い能力ができてから持ちなさいということで却下でした。

ところで、小学生、中学生の我が子になぜ勉強するよう自分は言い続けるのかについて心の整理をしたことがあります。

その時に私が思ったことについては、また次回書かせていただきたいと思います。

（続く）