【宇都宮市の個別指導の学習塾】無料体験で入塾して2ヶ月の中学３年生のこちらの塾での様子をご紹介します。③

（前回からの続き）

入塾して早々の英語の単語暗記の宿題を完璧な状態ではやってこなかった中3生の彼ですが、次の通塾時にはきちんと全問正解の英単語の暗記をしてきてくれました。

1、2回の指摘で学習態度が改善されるかどうかでその後の様子はたいてい推し量れます。

こちらの塾は英語の文法は細かい内容まで色々説明しますが、「もう一度説明をしてください」と言って完全理解にも努めてくれましたし、家で復習もしっかりした上で問題集にもできるだけ取り組んでくれています。

こちらの塾では、授業で聞いた大切なことはノートに書いて復習するようどの中学生にも伝えています。

時間が経つとその時は分かってた内容も「なんだっけ？」となりがちです。

今中学生自身がきちんと分かっている状態のうちに、後々分からなくなってしまった自分のために、読めば分かって復習できるものを書き残しておくことは時間ロスを減らすためにも大切なことです。

塾での授業で改めての説明を求められればもちろん対応しますが、中学生がきちんとノートに書き残しておくことで限られた授業時間を新しいことに充てることができます。

どの中学生にもそのノートを毎回持ってくるよう言ってるのですが、「忘れました」としょっちゅうもってこない中学生はノートを見るとほとんど何も書いてないことが多いです。

たまに中学生の復習用ノートを見せてもらってますが、ノートに何も書いてない中学生もいれば、誤情報ばかり書いている中学生も結構います。

残念なことですが、そういう中学生はこちらの塾がノートにまとめるよう言ってるので仕方なくなんか書いているという感じで、そういう学習姿勢ですと結果を出すことは難しいのが現実です。

入塾2ヶ月の彼の場合は、説明をした際に私が書いたものを家に持ち帰り、ノートにまとめながら復習をしてくれてますが、きちんと覚えて問題に取り組んでるので、英語で間違った箇所についての指摘は一言で済むことが多いです。

例えば3単現のsが抜けていれば「動詞を見て」とか、「この名詞は何か間違ってない？」で「あっ！」と気づいてくれます。

しかし家で勉強することをせず見切り発進で問題集を解いてくる中学生ですと、丸つけするレベルではない間違いだらけであったり、一言の指摘ではバツ直しに至らなかったりです。

そういう場合は丸つけをせずに、きちんと覚えることをして全て見直しやり直しをしてもらっています。

覚えてない中学生でも問題集を解くことは可能です。

間違いへっちゃらでガンガンそれっぽいものを書いてしまえばいいのですから。

多くの塾通いをしている中学生ですが、特に英語ですと分からない状態で膨大な課題をとにかくこなしている可能性があります。

保護者様はなかなかその様子に気づくのは難しいかと思いますが、中学生自身は分からないで解いている自覚はあるはずですので、本音を言ってくれるといいのですが、是非聞いてみてください。

もし課題提出が目的で中身が空っぽだとしたら、ひっくり返ってテレビを見ている方が時間の使い方としてはプラスだと私は思います。

（続く）