【宇都宮市の個別対応の学習塾】問題集を解くこと=勉強ではありません。

「答えを書けばいいんでしょ」ノリで家で問題集を解いてくる中学生はたくさんいるものですが、そうではなくきちんと取り組んでるだろうに残念な取り組み方をしている中学生もいます。

基本的なことを完璧に覚えたりせずに問題演習に取り組むのがそれです。

そういう中学生は、これまで「勉強」といえば

問題集を解く=勉強  だったのかもしれません。

勉強の第1ステップは「解く」ではなく「理解する」「覚える」です。

「解く」はその次のステップです。

せっかく家で時間をしっかりとって問題集を解いてきてくれたのに、採点をすると間違いが多いのだとしたら、勉強の第1ステップを飛ばしてるからかもしれません。

特に難解な問題や特殊な問題でなければ、勉強の第1ステップである「理解する」「覚える」をきちんとクリアすればほとんど間違いはないはずです。

こちらの塾にこられた中学生と保護者様には以下のようにお話しています。

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「きちんと基本的なことを理解してから解けば、問題集は特殊な問題以外はほとんど間違いはないはずです。お子様の問題集をご覧になって間違いが多いようでしたら、覚えずして解いたか、あるいは適当な気持ちで問題に取り組んだかのどちらかと思っていただいていいと思います。」

中学生のみならず保護者様の中にも、問題を解くことが勉強と思ってらっしゃる方は少なくないと思います。

小学生が夏休みなどにゴソッと問題を解いてきて、採点をすると結果はバツだらけ。

聞けば「お母さんに毎日たくさん問題集を解きなさいと言われた」と言います。

分からないのに解いちゃダメです。

こちらの塾では家でしっかり問題演習に取り組めるよう説明に時間をかけています。

中学生がその説明をどれだけ理解しようとして聞くか、覚えるべきことを復習してきちんと覚えるかどうかです。

せっかく勉強に取り組む気持ちがある中学生なのに、勉強の仕方を間違えては時間ロスとなります。

覚え直しの時間、バツ直しの時間、、、そうでなくても受験生は時間との戦いなのですから、無駄な時間を省いて最短で結果が出ることを目指さなくてはなりません。

こちらの塾はこのように勉強の仕方についても厳しいです。

ダメ出しだったり、口うるさかったり、、、中学生にとって気分の良くないことも結果を出すためには言わなければと思っています。

どうせ勉強するからには結果が出なければ意味がありません。

結果が得られないことをしているのであれば、それは「勉強した」とは言えないかもしれません。

「勉強した」と言う結果が、ひっくり返って寝てたのとなんら変わらないのであれば、、、

ひっくり返って寝てた方が良かったのでは？ と思います。