【宇都宮市の学習塾】宇都宮市の中学生と保護者様に学習塾のあり方についてお聞きしたい。



こちらの塾の塾生となり目標に向けて学習をスタートさせた中学生には、色々なことをどんどん教えて覚えてもらい、できるだけ早く遅れを取り返して結果を出してもらいたいと私は思っています。

しかし、どの中学生もスムーズに学習を進めているかというと必ずしもそうではなく、入塾して数ヶ月経っても目標達成に向けてのレールに乗っていない中学生もいます。

塾というのは病院のようなものというのが私の考えでした。

○患者と病院のあり方は↓ ↓ ↓

①病気を治したいという気持ちがある

②病院に行く

③医師の治療を受け薬をもらう

④医師の指示を守り薬もきちんと飲む

⑤医師の指示に従っても治らなければ別の病院へ行く


○生徒と学習塾のあり方は↓↓↓

①成績を上げたいという気持ちがある

②塾に通う

③塾で授業を受ける

④塾から出された課題を指示された通りにきちんとこなす

⑤それで成績が上がらなければ別の塾に通う


ある友人に言われたのは

私の思う「塾は病院のようなもの」という考え方は中学生の理想的な通塾の仕方ではあるけれども、現実的には塾というのは病院ではなく部活動のようなものじゃないか？ということでした。

例えば、陸上部の部員全員が大会を目指しているわけではなく、ただ走るのが好きぐらいの部員もいるかもしれません。

向上心と目的を持っている部員もいれば、友達がいるからというくらいの理由で陸上を頑張る気持ちはさほどない部員もいるかもしれません。

そんな陸上に必死でない部員でも、陸上部に身を置けば走ったりトレーニングをする機会は部外者よりはある訳で、塾も行かないよりは行っている方が何かプラスになるぐらいの感じの生徒がたくさんいるということ。

本人のやる気があるならともかく、陸上部に籍を置いているだけのような感じの塾生に対して、どこの塾だってきちんと勉強に取り組むようにとか、結果が出るようになんて考えたりしているわけではない。

そんなことをしたら「塾を辞めたい」とかなるだろうし、学習塾も商売なんだから生徒に辞められては困る。

塾に来ている生徒全員に理想的なものを求めたって、本人がその気がないんだから無理だし辞めていくだけ。

「塾に行かないよりはいくらかでもプラスになってます」で良しとしている生徒はたくさんいるもの。

という意見でした。

友人の意見もごもっともです。

こちらの塾は本気で大会で結果を出すことを目指している陸上部員向けの塾であることは間違いなく、そうではない部員に対してどう対応するか、、、

これまで20年、全ての生徒に対してぶれることなく塾に通う目的は成績向上、それを考えての対応をし続けてきましたが

宇都宮市の中学生と保護者様は学習塾の生徒に対する対応についてどのように考えられますか？