【宇都宮市の個別指導の学習塾】家での勉強は時間の長さではありません。

（前回からの続き）
これまで塾には通っているものの実は勉強らしい勉強はしてこなかったという中学生はたくさんいます。

保護者様がそれに気付くのは難しいかもしれませんが、

塾通い=勉強している

わけではありません。

授業なんてろくに聞いていない中学生は結構いるものです。

こちらの塾は課題や家での復習に対してチェックをしていますので、他の塾から乗り換えの中学生は前より身になる勉強をするようになるかもしれません。

しかしこれまで家で勉強をすることをしてこなかった中学生だと、ちょっと問題集を家で解けば「勉強しました」となっている中学生もいます。

次の塾の日まで１週間もあったのに、家庭学習で問題集を1～2ページだけ解いてくる感じの中学生には

「これ解くのにどれくらい時間がかかった？」と私は聞きます。

中学生が1週間後に塾に来て、家で解いてきた問題を見ると15分くらいで終わらせることができる量であることはしょっちゅうです。

1週間の勉強時間が15分です。

もしかすると15分で終わることを必要以上に時間をかけてやっているかもしれません。

同じ学習内容でもダラダラやれば時間はいくらでもかけることができます。

それですので勉強というのは時間の長さではありません。

前向きに勉強に取り組んでいる中学生だと、何をするべきか…という優先順位、いつまでに…という期限まで考えて勉強をします。

いやいやダラダラ勉強をしている中学生とは、同じ時間を使っても勉強の中身は段違いとなります。