【宇都宮市の英語、数学、理科の塾】英単語の暗記に対しての中学生の様子。そして高校受験までに考えるべきこと。

英語を受講しているどの中学生にも単語帳をもたせて通塾の度に約10個の英単語を宿題として暗記してもらっています。

中学生にはきちんと暗記をこなして自主的に復習もするように伝えていますが、きちんと覚えてくる中学生と覚えてこない中学生に二分されます。

覚えてくる中学生の中でも、復習をする中学生としない中学生とに分かれます。

英語の成績が悪い→だから塾に通う

なのですから、英語の成績アップのためにはしっかりと英単語の暗記をこなしてもらう必要があります。

さて英単語の暗記については中学生によってその様子は様々です。

① 毎回完璧に覚えてくる中学生

②完璧ではないが半分以上の数は覚えてくる中学生

③覚えてくる英単語の数が半分以下の中学生

④「やれませんでした」と言い全く覚えてこない中学生

④だと英語の学習のスタートにも立てていないことになります。

暗記をきちんとしてこない中学生ですが、果たして覚えられないのでしょうか、、、

私には覚えようとする気持ちが欠けているだけのようにみえます。

中学生に英語をなんとかしたい事情がそんなになかったり、ただただめんどくさいという気持ちで他に何も考えていなかったり、、、そんな場合、覚えようとすらしていないかもしれません。

英単語の暗記は完了時間の個人差こそあれ、本気で取り組んでこなせないものではないと私は思います。

「英単語の暗記の仕方が分からない」というご質問を受けることもありますが、どの中学生も「覚えようとする気持ち」をもって、ローマ字読みをしながら時間をかけて努力して覚えていってることです。

要領がよかったり効率の良い覚え方をする中学生、アルファベットに強い中学生もいるかもしれませんが、言えることは

英単語の暗記が楽しくてやってる中学生なんてそうそうおらず、皆めんどくさくても「やらなくちゃ」の気持ちでやってるということです。

やろうとする気持ちもそんなになく「英単語の覚え方が分かりません」と便利に「分かりません」発言はよろしくないと私は思います。

こちらの塾の中学生には言っています。

「本気で覚えようとして覚えられなくて悩んでいるのだったら覚え作業に付きあうよ」と。

英語の「覚える」に未だきちんと向き合わない中学3年生には、数学中心の勉強への切り替えをお勧めしています。

受験勉強を頑張っている気分の勉強ではなく、的を絞った結果を出すための受験勉強をいい加減しなくてはいけない時期だと私は思います。