【宇都宮市の個人経営・個別指導の学習塾】理想的な学習塾とはこのような塾だと私は思っています。



学習の遅れの取り返しは本人の頑張りさえあればそんなに難しいことではありません。

数学については小学生内容に遡っての学習が必要なこともあるかと思いますが、その中学生には何が必要でどれだけの時間や努力を要するかをハッキリさせることがまず大切だと思います。

必要なこと、優先順位を考えての勉強をするべきであって的外れなことや無駄なことはしないことです。

何をすればいいかというゴールが分かれば、人は頑張れるものです。

必要なのは勉強しようとする中学生の気持ちと努力のみ。

行動、努力を伴わない口だけ「頑張る」発言は誰でも可能。

「めんどくさいのはパス」とか条件付きの「頑張る」発言も頑張らない前提の発言なので論外。

勉強で中学生からめんどくさい発言が出るのはもっぱら「暗記」ですが、勉強とは『専門的な知識を身につけるために無理にでも努力して励むこと』だそうです。

進級、進学前にこれまでの学習の遅れを少しでもなんとかしておきたいと保護者の方々は思うことでしょう。

そのために春休みは入塾や塾替えをお考えになると思いますが、頑張らない状態の中学生はどこの塾に通っても結果は出ません。

中学生の勉強に対する姿勢さえ違っていれば、通っている塾があっという間に結果が出してくれていた学習塾であったかもしれません。

「やる気を起こさせる塾」という塾の広告を見かけますが、学習塾は学ぶ場であってやる気を起こさせてくれる場ではないと私は思います。

私が思う理想的な学習塾というのは、どんな状態の生徒に対しても最善の対策を考えて導き、結果を出してくれる学習塾だと思っています。

しかしそれは症状の改善のために人が病院に行くように、成績向上のために塾に通うという当たり前があってのことです。

病院には行くものの医者の出した薬を飲もうともしない患者のような中学生が、ただ塾に通っただけで成績なんて上がるわけがありません。

本気で痩せる気がないダイエット。

「痩せた～い」と言いつつポテチ片手にゴロゴロ、、、

痩せるわけないと誰もが思うそれですが、塾に通う中学生がそのような様子であることはざらです。

まさか親にそんな発言なんてできないだけで、「始めっから勉強する気なんてありません」という気持ちで塾に通っている中学生は実際たくさんいます。

学習塾の善し悪しや、合う合わないというのは当然ありますが、その前に中学生の勉強に対する姿勢がどうであるかを確認判断し、その上で学習目標を明確にすることが大切だと思います。