【宇都宮市の中学受験】宇都宮大学附属中の中学受験 Part9

息子の頃の宇大附属中は1学年4クラスで1クラスは40人の計160人。

附属小学校からの持ち上がりが80人で、中学受験による外部からの入学が80人でした。

学科と面接試験で何人にしぼられたかは覚えていませんが、仮にそれが100人だったとします。

その100人を「くじ」により20人を不合格として80人を合格者とするわけですが方法は以下の通りです。


①箱の中に1～101までの数字が書かれたボールが101個入っています。

②体育館の中で保護者が後ろで見守る中、100人の受験生がボールを1つずつ箱から取っていきます。

③最後に箱の中に1つだけボールが残ります。

④残ったボールが「20」と書かれたボールだったとします。

⑤その場合「21～100」が書かれているボールを引いた80人の受験生が合格ということになります。

⑥「1～19」「101」のボールをひいた受験生は不合格となり、仮に学科試験が1位であったとしても入学辞退者が出ない限り合格となることはありません。

「くじ」で落ちたらもうこの「くじ」システムを恨むしかありません。

息子は「当たり」をひき合格することができました。


息子の小学校からは宇大附属中に5人受験しましたが結果は以下の通りでした。


［合格］
・息子（鈴成館）
・男子1人（大手学習塾に通塾）

［不合格］
・女子3人
（３人とも、宇大附属中の中学受験と言えば…の○○セミナーの塾生）


小学6年生の進級直前に断念した中学受験、、、復活のきっかけの息子をバカにした女子は不合格でした。


嵐のようなドラマのような中学受験でした。