【宇都宮市の個人経営・個別指導の学習塾】宇都宮市の中学生と保護者様の学習塾選びの参考になりましたら幸いです。(その3)

〈前回からの続き〉

勉強する気のない中学生にとっての「合う塾」というのは居心地のいい塾のことでしょうか。

ということは、勉強しないことに対して放置の姿勢をとってくれる塾、一方的に与えるのみの形をとっている塾なのかな、、、と私は思います。

中学生→塾に通いはするが意欲もないし勉強する気もさらさらない。塾に行って授業中に答えさせられるとか、勉強に向き合わないことに対して叱られるとかはNG。塾にただ行けばいいだけなら嫌じゃない。塾の宿題も中身はともかく提出すればいいという話なら嫌じゃない。

塾→生徒が辞めずに通ってくれることを最優先。生徒に厳しく接するのはNG。保護者様にもマイナス発言は避け、伝えることはできるだけ状態は上向きであること。

勉強をする気がない中学生がこのような学習塾に入塾すると、双方にとって都合の良いウィンウィンな関係となります。

我が子が嫌がらずに塾に通い、塾の勉強や様子を聞くと特に問題もなさそう。

また、塾に我が子の様子を聞いてもマイナスな様子は無しとなれば「うちの子に合う塾」と思われるかもしれません。

保護者様がお子様の実際の塾での様子を知りたいと思えば聞くところはお子様と塾となるわけですが、果たして全部全部を聞くことができるかどうかです。

鈴成館はきちんとありのままをお伝えしてます。

中学生の勉強に対する向き合い方、家庭学習の様子、課題に対しての取り組みの様子など、いつ保護者様に尋ねられても現状をお伝えできるよう毎回の様子を書き留めております。

保護者様へのご報告ですが、嬉しくないご報告というのはしょっちゅうのことです。

それをありのままお伝えした結果→退塾なんてことも少なくありません。

だから学習塾というのはそんなにマイナスなことは保護者様に言いたくないものなんです。

でも親立場で考えたらホントのことを知りたいと思います。

だから20年以上続くこちらの塾は

「全然勉強する様子はありません」

「覚えてくるよう言ったことを全然やってきません」

「家ではほとんど何も勉強していません」

なんてこともありのままお伝えしています。

まず中学生と学習塾が共に「結果を出すべく頑張りましょう」の姿勢であることが1番大切だと思います。

そして保護者様と学習塾、中学生と先生との間の信頼関係というのも大切要素です。

今の状態からホントに点数が取れるようになるのか。

一般的な話は要らないわけで、自分の子供の成績が上がるための授業を行ってくれる塾なのかどうか。

そう考えた時、信じてその塾に決めてしまっていいのか。

仮に中学生の怠けが続けば相当な時間ロスとなります。

保護者様は時間とお金のロスは最小限にしたいでしょう。

そのためにも我が子が勉強にきちんと取り組んでいるかどうか、現状は把握していたいと思います。

鈴成館は保護者様全員とLINEで繋がりご連絡は「いつでもOK、お気軽に」の状態です。

複数の学習塾を検討した上で決める塾選びですが、

○当の本人に勉強する気はあるのか。

○その塾はお金と時間に見合った結果を出してくれる塾であるかどうか。

私でしたら塾を考える際にまず考えるべきことはこの2点だと思います。

〈終わり〉