【英語の勉強の仕方】中学1年生の時、父に英語を教わりました

中学生になるまで英語を全然勉強したことのなかった私でしたが、中学生になると父は同じ小学校の同級生だった3人と私に英語の勉強を教えてくれました。当時今のように数多く学習塾はありませんでした。父は高卒ですし仕事も英語と縁のない仕事でしたが、毎日英語のラジオ講座を聞くなど英語を独学で勉強してました。母のママ友達からの提案でこの英語の授業を始めることになったのだと思います。その英語の授業は週に1回で90分だったと思います。問題集は使わず学校の教科書のみの授業でした。そして教科書を1ページ丸暗記するというのが毎回の宿題でした。授業が始まると白い紙が渡されて暗記してきた英文を書くというものです。私を含めて4人のクラスでしたが、きちんと覚えてくる生徒は私のみでした。教科書丸暗記の勉強法はご存知の方も多いと思います。英単語、熟語、言い回しを理屈抜きで覚えてしまうというものです。きちんとこなせば単語と熟語を覚えることになりますし、基本的な文が頭に入ります。私は父のその教え方についてゆき英語の基本を学びました。私が経営する学習塾では英語の教え方は父のものとは異なります。単語と熟語は毎回の宿題として通塾の度に10個くらい暗記してもらいます。文法には力を入れており中学では習わないことも教えたりもします。教わったことをしっかりノートに書き留めて復習する生徒もいれば、聞きっぱなしで何度も同じ説明をされている生徒もいます。宇都宮市でも学習塾は数多くあり、教え方も塾によって多様です。こちらの塾はマンツーマン、個別指導のスタイルですので生徒の『分からない』に適切に対応することができます。生徒自身の学習に対する積極性により成果が大きく変わるので、私の課題はどうしたら生徒が学ぶことに意欲的になるかということです。