【小学生の算数】文章題が苦手な小学生について相談をよくされます

小学生が体験学習に来られると、「うちの子は文章題が苦手なんです」と相談されることが多いです。そこで多くの小学生が文章題を苦手とすることについてお話させていただきたいと思います。

文章題は計算問題と違って問題文をきちんと読まなくてはいけません。文章題が苦手と一言で片付けてしまいがちですが、タイプは2つあると思います。1つ目は、基本がきちんと理解されてないパターンです。算数の文章題を解くときには算数の基礎知識を使って解きます。しかし基本をきちんと理解してない状態で文章題に取り掛かってもそれは解けるはずがありません。それですから学習の順番を間違わないということはとても大切なんです。宇都宮市の鈴成館はとにかく基本をきちんと理解して習得するということに力を入れています。マンツーマン、個別指導ですから生徒が納得するまで説明に時間をかける事ができますます。学習の進め方が小学生、中学生一人ひとりに合わせているからです。さて2つ目ですが、小学生、中学生の両方に言えることですが、生徒がそもそも問題を読んでいないというパターンです。分かりたいのに分からないという生徒でしたら、成績を伸ばすことはそんなに難しくはありません。しかし、そのように問題に取り組むことを放棄してしまっている生徒ですと勉強を教える以前に、生徒に勉強に取り組もうとしてもらう、というところから始まらなければいけません。「勉強はめんどくさいからヤダ」ではなく「勉強はやらなくちゃいけないもの」と勉強を日々の事と思える小学生になりますよう、ご家庭でも小学生の低学年から家庭学習をするよう働きかけと環境作りをしていただけたらと私は思います。