【宇都宮市の中学受験】宇都宮大学附属中の中学受験 Part6
2023/02/14
具体的な教科ごとの対策は以下のように立てました。
2週間で優先的にやるべきこと、できることで考えました。
【算数】
○6年生までの内容は特に何もする必要はないが中学数学の方程式は教えたい。
→しかし結局時間が足りず方程式まで時間が回りませんでしたので算数については受験対策はゼロです。
過去5年間の過去問を見ると方程式を必要とする問題は出題されてないし時間が足りないので方程式の学習は省こうと考えました。
しかし息子の年は方程式の問題が出題されました。
★15年前の附属中の算数は基本的なことを抑えておけば言うほどの難問は出題されてませんでしたのでこのような対策を立てましたが、近年は相当な難問だらけです。
【国語】
○「言葉の決まり」の問題(4年~6年)をやる
→近年の附属中の入試問題を見てもこういった問題集は時間をかけずに終わらすことができますし、また必要と思われます。
敬語や言葉の成り立ちなどについての問題集です。
○漢字は中学入試用(出る順タイプ)の問題集を一冊買い「特に出る」の漢字のみを徹底的に仕上げました。
→息子は怠け者なので漢字はとことん書けませんでしたが毎日午前、午後、夜とチェック、暗記、チェック、暗記の繰り返し。
これは入試で点数にしっかり結びつきました。
○読解については時間がないので取り組まずです。
【理科】
○過去問5年分から出題頻度が高い順に単元を並びて一つ一つ時間をかけて説明をし、その後に解く問題集は単元毎の要点のまとめ部分に絞りました。
→附属中の理科と社会は問題数が多く時間との戦いです。
当時の附属中の理科の入試問題は基本的なことを抑えておけば難問はなく、終わる終わらないが合否にかかっている感じでした。
息子は過去問を解いて1度も時間内に終わったことがなく「終わらなかったら落ちるよ」と私は言い続けました。
本番が終わって開口一番に聞いたことは「理科、社会は時間内に終わった?」でした。
息子は全て解答したと言ってました。
理科、社会が時間内に終わったのは本番が初めてです。
息子の話によると周りは「終わらなかった」という声がちらほらだったようです。
【社会】
○理科、社会は確か旺文社出版の問題集を買いましたが、あれから15年たった近年の宇大附属中の入試対策にも適した問題集だなと私は思います。
○社会は歴史、地理、公民についてやはり過去問から出題頻度を探り優先順位を考えて説明に時間をかけました。
○歴史は時代の流れを理解することが大切で、鎌倉幕府を開いたのは?→源頼朝的な知識のみの学習ではなく、例えばなぜ武士が権力を握ったかというような問いに解答できるような学習を進めました。
○歴史にはキーワードがあり出題者が答えてほしいと思う解答をキーワードで書くことが大切ですので息子にはキーワードを徹底的に覚えさせました。
○当時の附属中の歴史問題は女性の参政権についての出題が毎年の事でしたのでそこが出題されたらきちんと解答できるようにしました。
○歴史、公民共に細かい大量なことを暗記する必要があります。
それには一緒に覚え作業に付き合うことはもちろん、表にまとめる、語呂合わせを作る、絵を描く、、、記憶の助けになるためにはなんでもしました。
★理科、社会は暗記すべきことがたくさんありそれを暗記するのは絶対必要なことですが、ただ言葉の暗記部分だけでは対応できないこともあります。
それらについては説明に相当時間をかけましたが中学入試対策として買っておいた参考書よりの問題集が役に立ちました。
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