【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語 (Aちゃん・その4)
2023/03/08
(前回の続き)
そういうわけで、Aちゃんの数学は入塾時の目標をはるかに超えるものでした。
英語においてはそれ以上で私は100点満点の評価をしています。
英語の学習は単語、文法の暗記が学習そのもので、きちんと覚えるためには時間と繰り返しが必要です。
そして英語は、やる中学生とやらない中学生とにはっきりと分かれます。
Aちゃんはやる中学生でしたので、数学同様、英語についてもこちらの塾が自主的に復習をするように言えばそのようにしてくれましたし、大体覚えるのではなく完璧に覚えるように言えばしっかりとそのようにしてくれました。
英語はいかに知識を積み上げていくかです。
AであるからBと言える
BであるからCと言える
CであるからDと言える…
Aについて曖昧な理解であるとB、C、D…と進むにつれて話についていけなくなってしまうのです。
それですので、こちらの塾は中学生の習得を確認し、合格と思えない中学生に対して単元をドンドン進めることをしないのです。
Aちゃんは、質問をすれば即答で正解、家で相当努力をしてくれたと思います。
その様な学習姿勢ですので、Aちゃんは通塾の度に英語の単元が進まるという勢いでした。
入塾時の英語、数学の学力は厳しいものでしたが、すぐに県立入試での英語満点は可能であると感じました。
英語の暗記ですが、やる中学生は最初からきちんとやりますが、やらない中学生はいくらやるように言っても結局最後までやらないパターンがほとんどです。
英語の学習において、中途半端な暗記は点数につながりません。
7~8割の暗記に対して「結構やってる」と中学生と保護者様がもし思っているとしたら、それは違います。
「10割の仕事」をしてもらわないと結果は出ません。
Aちゃんは中学生で習う英語の習得を終え、過去問に取り掛かる段階になりました。
受験生が購入する県立入試の過去問は5年分ですが、Aちゃんは5年分全てが満点です。
どのように満点かと言うと、
英作文は間違いのない英文が書けます。
記号の選択で解答する問題は当たり前に全問正解。
長文については日本語による解答が多いのですが、模範解答とAちゃんの解答はほぼ同じです。
それは、なんとなくではなくて、Aちゃんがきちんと英語長文の全文が読めているということを表しています。
Aちゃんは自分の過去問だけでは納得せず更に過去問を解きたいと言ってきましたので、私がもっている過去問を更に5年分解きましたがやはり全問正解でした。
入塾時は県立高校は難しく私立単願で考えないと…でしたが、県立高校で専門学科から普通科に変えての受験でした。
合格発表の日、早い時間に「受かりました!」と電話をくれました。
「受かると思っていたよ!」と私。
そのあとお母様と2人で私のところに来てくれましたが、「お母さん、ほんとに褒めてあげてくださいね。ほんとに頑張ってましたから。」
私は心からそう言いました。
そんなAちゃん、今は看護師さんだそうです。
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