【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語（うちの息子・K）中学受験→宇大附属中その後談

今回の高校受験の物語は、中学受験で宇都宮大学附属中に進学した私の息子、Kこと優麿（かつま）です。

中学受験→宇大附属中進学→高校受験までのお話で「うちの息子のその後談」となります。

息子の中学受験についてのブログは今年の2/9～2/18に書きましたが、10回に渡る長編でした。

今回も長くなりそうです笑

ブログでも書きましたが、息子の中学受験は願書締切2日前の「附属中を受験したい」という息子の言葉から始まった、2週間の猛勉強による駆け込み合格でした。

宇大附属中に合格した息子は、「今回大変な思いをして合格できたけど、これからは毎日コツコツと地道に勉強をするよ」と絵に描いたような嬉しい言葉を聞かせてくれました。

そして入学。

息子はバスケ部に入部しました。

宇大附属中であるためか、学業そっちのけで部活に振り回されるような感じではありませんでしたが、学校が終わっての部活動で帰りは7時を過ぎることが多かったです。

息子は家に帰ると寝てばかりでした。

私の塾で1人の生徒として授業を受けていた息子ですが、課題もこなさないし、小学生の時と何も変わらず「僕は勉強は面倒くさいので嫌いです。なんで勉強しなくちゃいけないんですか？」

宇大附属中に合格できた時のあの言葉は何だったのでしょうか、、、

またかよ、、、ホント頭が痛くなります。

そんなある日、同じバスケ部のママ友から電話をもらいました。

息子は放課後の部活動に参加しておらず、ゲームセンターに行ってるとのこと。

「附属中の運動着でゲーセンなんかに行ってると、金持ちの家の子と思われて絡まれたりしたら大変よ」とご忠告を受けました。

附属中に入学して早々めちゃくちゃな中学校生活です。

それでもバスケ部を続けたいと息子は言いました。

どこの中学校もそうですが、夏休み明けにはこれまで学習したことを範囲とする実力テストがあります。

私は息子に条件を出しました。

バスケ部を続けたい気持ちが本当なら、夏休み明けの実力テストでその気持ちを数字で見せてくれと。

夏休み前の定期テストの結果は、勉強そっちのけの息子ですから学年順位はかなり下の方でした。

夏休み前、バスケ部から部費の徴収の話がありましたが、「夏休み明けに場合によっては退部しますので、今回の部費は一旦保留にしてください」と伝えました。

夏休み明けのテストの結果によっては退部ですので無駄に部費を払いたくはありません。

そして中学1年生の夏休みを迎えました。

（続く）

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