宇都宮の個人経営の塾ですが、この春休みに入塾した中3生の様子をご紹介します。

春休みの無料体験の後に入塾となった中学3年生男子の今の様子をご紹介をします。

彼はとても素直な感じでいつも笑顔でハキハキと受け答えをしてくれます。

入塾の時の学力は残念ながら英語、数学共に中学1年生の最初からの学習が必要な状態であり、割合などの小学生で習う算数も所々学習が必要でした。

英語は家での単語、文法の暗記をきちんとこなさなければ決して成果は期待できない教科ですが、それを伝えると入塾時には「頑張ります」と気持ちいい言葉で返してくれました。

そんな彼ですが、英語の単語、文法の暗記はきちんとこなすことをせず、改めて話をしました。

英語は覚えるか覚えないかただそれだけ。

これまで1、2回覚えるように言ってそれで改善された生徒達はきちんと英語をモノにしてきたけど、何回言っても覚えてこない生徒はこれまで数多く中学生を見てきたけど、結局最後の最後まで「やります」発言を繰り返すだけで一向にやることはしない。

そして中学3年生の秋になって、仮に今から本気で英語を頑張ろうとしても高校受験での英語の得点を目標に考えるなら時間的にもう手遅れ。

英語は諦めて数学一本での点数獲得を考えましょう、というように対策を変えることになります。

彼のお母様は勉強というものに対してきちんと理解されていて、授業が終わってお迎えの際に3人で話をすることもしばしばですが、お母様の働きかけもあって今は意欲的な様子に変わってくれました。

英語の暗記もきちんと取り組み、数学についてもすぐわからないと投げることをせず、考えることをしてくれてます。

数学は解きやすい計算問題以外は「パス！」というように取り組みさえしない中学生は結構いるものです。

英語も数学も他のどの教科でもそうですが、色々な理由をつけて本人が取り組もうとしない場合、そこの部分の成果はまず期待ゼロです。

結果を出すための必要最低条件は、本人の分かりたいという気持ちと努力です。

この中学3年生はゴールデンウィーク中に3回授業予定ですが、家でもしっかり覚えることをこなしてくれてるので、間を空けずに家でも勉強時間がしっかりとれるこのゴールデンウィークの3回は大きくプラスになるだろうと私は思います。