【宇都宮市の個人経営の学習塾】勉強の遅れの取り返しは借金返済と考え方は同じです。

借金を作ってしまい返済しようと思ったら、いつまでに完済するか、月々の返済額をいくらにするか、そのためにはどのように出費を減らすか、空いた時間に副収入を得ようか…とこれからのことを具体的に考えるでしょう。

中学生が勉強の遅れを取り返すべく塾に入るのは、借金返済のための相談窓口に訪れたような状態であり、相談窓口に行っただけで借金が減ることはまずありません。

借金返済のために前向きな行動を起こさなければ、逆に借金は前より増えるかもしれません。

ということで、中学生が塾に通って授業に参加しただけでは遅れの取り返しは叶いません。

借金返済のためには、減らせる出費は減らし時間があるならバイトでもして少しでも稼ぐというように、時間とお金の使い所を考えなければなりません。

勉強の遅れも同じで遅れを取り返しつつ、これ以上遅れを増やさないようにする必要があります。

こちらの塾は勉強の遅れを抱えた中学3年生が入塾した場合、1、2年生の学習を進めながら3年生の学習も同時進行で進めます。

このように学習を進めることができるのは英語以外の教科ですが。

英語は完全な積み上げ学習ですので1年生内容→2年生内容→3年生内容という順番が必須なのです。

1年生で習う英語が分かっていない3年生が3年生の英語の授業を受けても得られるものは「安心感」だけで、実のところは無駄な時間に高額な授業料を払うというマイナスでしかないと私は思っています。

話は戻りますが、借金返済のためには余計な出費を抑えますが、勉強においても同じように考えなければなりません。

借金返済の場合、限られた収入の中で絶対必要な物以外の出費は抑えて、できるだけ借金返済にお金を回さなければなりません。

勉強の場合も中学生の限られた時間について同じように考えてみてください。

1日24時間という決まった時間の中で睡眠、食事、風呂、トイレ、学校は絶対必要な時間です。

残りの時間は部活、塾、遊び、ゲーム、ゴロゴロ、、、

今夏休みで時間は好きなように使い放題です。

本気で勉強の遅れを取り返すのであれば時間を勉強にどれだけ充てるかです。

部活動を削ることのできない時間と考えるのであれば、残り時間の使い方として勉強を最優先にしたらいいと私は思います。

借金を返すためには、バイトをするなど少しでも収入を上げることを考えるでしょう。

勉強の場合も同じです。

遅れを取り返そうと思ったら普通以上に勉強するべきなのです。

中学生は勉強しない理由として

テストがあるから、宿題があるから、部活があるから、、、と言うのですが、テストや宿題があるのは皆同じです。

中学生がテストや宿題があるから勉強できなかったと言うのを聞くと、勉強に対して目標を持ちそれを達成しようという気持ちはあるのかな…と思えてしまいます。

それから借金返済のために収入アップを考えて働くのであれば時給は少しでも高い方がいいです。

勉強においても、どうせやるなら結果の出る価値のある勉強でなくてはいけません。

塾からのプッシュもあるでしょうし、夏休み→結果を出すべく夏期講習！！という流れに乗っかって高額な夏期講習の申し込みをしがちですが

夏期講習って相当な時間を拘束されるものです。

中学生の状況とニーズにマッチしているものであればそれも良しと思いますが、そこまで考えている中学生と保護者様ばかりではないと思います。

こちらの塾には大手学習塾と掛け持ちの中学生もいます。

大手学習塾の夏期講習を受けてるために、こちらの塾の受講日が確保できないというお話を聞きます。

なかなか塾の授業の質や中学生の現状にマッチしたものかどうかを判断するのは難しいかと思いますが、時間の使い所を間違えると出せたかもしれない結果を逃すことになるかもしれません。

こちらの塾は結果を出すことを1番に考えています。

それですので、今通ってくれてる中学生に勉強の仕方のダメ出しとかバンバンしてます。

ただ塾に通ってそれで良しという中学生はとても多いです。

結果を出すためには、何よりも中学生の勉強に対する姿勢、そして結果を出すための授業でなくてはなりません。

厳しいことを言い過ぎちゃったかな…としょっちゅう自己嫌悪を感じたりもしてますが、中学生にプラスに働いてくれることを願うばかりです。