【宇都宮市の英語に特化した学習塾】｢英語は覚えるのがめんどくさい｣という中学生の発言を保護者様が受け入れるのは容易でないと思います。

こちらの塾で英語を受講している中学生の全員が単語帳を持っています。

それぞれの中学生が暗記をしなければならない単語を集めた単語帳ですので、同一のものはありません。

こちらの塾の単語帳ですが、英語受講の中学生の場合、通塾の度に1ページ、大体10個の単語を暗記してもらうことを宿題としています。

チェックをされて書ければ赤字で、書けなければ黒字で日付を記入していますので、保護者様はお子様の暗記への取り組みをご自身で確認することが可能です。

毎回きちっと覚えてきてくれる中学生もいればそうでない中学生もいます。

中学生に伝えていることは以下の通りです。

「いつ何時に何を聞かれるのかが分かっているのだから、全て書けるのが当たり前である」

このような指摘をされてきちんと覚えてくるようになればいいのですが、いつまでも覚えてこない中学生はたくさんおり、そういう中学生ですと英語をモノにすることは難しいと思います。

英語は文法と単語の両方をきちんと覚えて初めて点数が発生する、完璧な暗記教科なのです。

覚えることをしない中学生が覚えるようになるのにはきっかけが必要で、ただ「勉強しなさい」という叱責に「はい、分かりました」とはなかなかならないものです。

こちらの塾への入塾がきっかけとなって急に勉強するようになったというお話を聞いたりもします。

今、通学中の中学生の保護者様から「朝から勉強をしていますが、これまでになかったことなのでびっくりしております」と嬉しいお言葉も頂きました。

私にとってもとても嬉しいことです。

単語帳の話に戻りますが、中学生には自主的に単語の復習をするように伝えています。

暗記物は復習をしなければ確実に忘れていきます。

しかし、多くの中学生は「はい」という返事はしてくれますが、決して復習をしてくれるわけではないです。

それですのでこちらの塾では抜き打ちチェックをしています。

中学生が復習をしているかどうかは抜き打ちチェックの結果で判断ができますので、復習をしてくれていると信用が出来る中学生に対してはたまにしかこの抜き打ちチェックはしません。

教えることが山積みの中学生で時間も限りがあるわけですが、この抜き打ちチェックは結構時間を要するものだからです。

繰り返しになりますが、覚えようとしない中学生は英語で成果を上げることは難しいのですが、中学3年生ならともかく中学1年生の段階で英語を諦めるというのは相当な決断が必要だと思います。

しかし、中学1年生が早々に英語に見切りをつける例は多くはありませんが、決してレアでもありません。

そういう場合、保護者様は中学生の「英語を覚えるのが面倒くさい」という本音発言を受け入れています。

保護者様がどのようなお考えでお子様の「面倒くさい発言」を受け入れたかまではお尋ねしていませんが、そこまでイヤイヤモードの中学生は説得して気持ちの持ちようがすんなり変わることは期待薄に思えます。

お子様の「めんどくさいからやりたくない」は容易には受け入れ難いものではありますが、成果を生まないものに塾通いなどでお金と時間をかけることはマイナスでしかなく、その分のお金と時間を中学生が少しでも取り組もうとする教科に充てるのは、ある意味正解でもあると私は思います。