【宇都宮市の高校受験】高校受験まで半年を切った今、勉強することの選択は必要です。

高校受験まで半年を切った今から、受験での点数アップを目指して入塾という中学3年生はいます。

学習塾に求められているものはシンプルに点数アップです。

高校受験までの残り時間と点数に繋がることを考えると、学習の選択をしっかりする必要があります。

現時点で英語がさっぱり分からないという中学3年生なら、思い切って英語は捨てて数学での得点を目指すべきだと私は思います。

スタートが遅すぎます。

英語は中学生が習う3年分の文法の学習が長文読解をわかって解くためには必要ですし、それなりの単語力も必要です。

今から英語の学習をスタートさせて高校受験に間に合うかどうかです。

高校英語の基礎固めという考え方の英語の学習であるならともかく、高校受験を考えての英語学習となるとかなり厳しいと思います。

高校受験まで半年もない今の学力がどのようであるかで、これから選択する学習は変わってくると思います。

入試は五教科の合計点数での勝負です。

中学3年生が今英語ができないとしても、残り時間がここまで切羽詰まっているのなら、私なら思い切って英語は捨ててしまいます。

「英語を捨てる」と言うと聞こえは悪いですが、同じ時間を使うなら点数に繋がることに…という選択はとても前向きな考え方だと思います。

英語は数学や理科と違って単元を分けた学習ができない教科ですし、習得するまでにある程度の時間を要します。

それでも中学生のやる気と努力さえあれば、ギリギリ中学3年生の7月の学習スタートで英語の完全習得は可能と私は思っています。

そのために必要な中学生の努力についてですが、「以前より勉強するようになった」くらいの努力ではありません。

詰め込んで詰め込んで詰め込んで→復習を重ねて重ねて重ねる努力です。

中学1年生、2年生は今からなら余裕をもった苦手分野の克服が可能です。

結果を出すためには中学生自身の本気と努力は不可欠ですが、中学生のやる気がホンモノであるならば、自ずと勉強が当たり前に毎日の時間の中に組み込まれていくことと思います。