【宇都宮市の個人経営の学習塾】勉強をしない子供への親の対応 (その3)

 



勉強しない子供への親の対応についての三回目です。

 

前回のブログで「義務と権利」「強制力の行使」ということを書きました。

 

やるべきこと（子供の仕事=勉強）をやらない子供に自由を主張する権利はないということで、うちの場合は夏休み明けの実力テストの結果を見て中１で部活動を辞めさせました。

 

うちの子の場合、部活動を辞めることはさほどダメージでもなかったようでしたが。



 私の子育て真っ最中の頃は、高校生ならほとんどの生徒がスマホを持っていましたが、中学生は今ほどスマホをもっていませんでした。

 

今は多くの中学生がスマホを持っていますが、保護者様からは「うちの子は勉強しないでゲームばかりしている」というお悩みをよく聞きます。

 

必要があって中学生にスマホを持たせているご家庭もあるかもしれませんが、大方は友達が皆持っているからといった理由からと思います。

 

ホントに必要でもない中学生の我が子にスマホを持たせたのは親の方です。

 

そのスマホをいじってばかりで子供が勉強をしないというのであれば、スマホを取り上げるとか解約をしてしまったらいいのではないでしょうか？

 

間違って子供に持たせてしまったのですから、取り上げて持たせないことにしたらいいだけと思います。

 

親が持たせたんですから親が取り上げればいいんです。

 

子供がどうしてもスマホを手離したくないというのであれば「義務と権利」です。

 

「やるべきことをやって結果を出しなさい」です。

 

大人が働きもせずに分不相応な買い物をしていたら、皆さんはどう思いますか？

 

更には借金までして分不相応な買い物を続けていたら、皆さんはどう思いますか？

 

子供が勉強もせずにスマホばかりいじってる姿はそのような大人と何ら変わりなく私には見えます。