【宇都宮市の個人経営の学習塾】勉強をしない子供への親の対応(最終回)



勉強をしない子供への親の対応について私の考えを書いて今日は4回目で最終回です。

 

私の子供への対応の仕方は必ずしも皆様から受け入れていただけるものとは思ってはいません。

 

しかし、我が子への対応は親の思うようにしたらいいと私は思います。

 

自分の子供なのですから。

 

子育てというのは親が作品を作るようなものではないでしょうか。

 

「作品」という表現を気分よく思われない方もいるかもしれませんが、そこはご容赦いただけたらと思います。

 

作者は作品に対して一生懸命になるかもしれませんし、生き甲斐であるかもしれませんが、「それなりに完成すればいい」という作品に対しての思い方もあると思います。

 

子供は「親は選べない」なんて言ったりすることもありますが、親からも同じことが言えます。

 

「子供は選べない」ですよ。

 

生まれた子供は真っ白なキャンバスではありません。

 

自分が頑張ったことを子供に求めたり、果たせなかったことを子供に託したいと思ったり、自分が親にしてもらえなかったことを我が子にはしてあげたいと思ったり、、、

 

でも親が思い描いた様に子供がならないのは、子供は決して真っ白なキャンバスではなく誕生した時には既に色々な資質を持っているからでしょう。

 

それを子供の個性として受け入れるか、自分の理想の子供像に近づけるべく頑張るか、、、

 

子供の資質と親の理想が合致したら親からすればそれは楽しい子育てとなるでしょう。

 

そういう意味では、私を育てるのは母からすると相当楽しい子育てだったようです。

 

しかし私はと言いますと、母にもっとこうして欲しかった、ああして欲しかったと言う想いは結構あります。

 

それですから自分の子供には自分の思う良かれと思う子育てをしようとしたわけですが撃沈でした。

 

それでも成人してからは、子供たちとは親子だからと言うのではなく、すこぶる良好な関係でいます。

 

かけがえのない友人のような人間関係と言った感じです。

 

当時は「親は選べない」などという不届き極まりない発言をされましたが、今は親として私がとった言動を否定せずに「理解できる」と言ってくれてます。

 

今は思うようにはならないかもしれませんが、子供に向けた真っ直ぐな親の想いは子供の人生の糧に必ずなると私は思います。

 

４回にわたって書きました私のブログですが、子育て真っ最中のお母様方に何か感じていただけるものがありましたら幸いでございます。

 

 

 

 

 

 

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