【宇都宮市の個人塾】勉強をしない子供を育てた私の考えです。


冬休みは中学3年生はともかく1年生と2年生にとっては、短くも楽しい毎日。

勉強そっちのけ、しかし冬休みの宿題だけはこなさないと…となりがちかもしれません。

そんな時もあっていいと思いますが、それは普段勉強をしている中学生の話。

勉強しないことが何ら支障なく生活している中学生は点数、成績、高校入試、、、焦りもなく、上を目指す気持ちもなく、勉強しないことが日常。

努力無しで成績が上がることなどあるわけないのに、聞けば「成績を上げたい」と簡単に言う。

友人の1人から「勉強を教える塾」ではなく「やる気を起こさせるというビジネス」の提案がありました。

これまでにないビジネス！と言って推してましたが、私はそんな簡単な話とは思いません。

勉強ができない中学生の成績を上げることは、本人の気持ちと努力で実現が目に見えていますが、やる気を起こさせるというのは子育て経験者の私がクリアできてないことです。

人の気持ちを変えることは容易なことではありません。

本人に変えたい気持ちがないなら尚更です。

解決策があったら教えてほしい永遠のテーマで「洗脳」の域かもしれません。

親としての努力をして私の行き着いた結論は

「全ては自分の行動の結果であり、人のせいには決してするな」と子供にしかと伝え、そして手を離すことでした。

子供は自分とは違う1人の人間で、中学生なら話して分からない年齢ではありません。

親としてそういう割り切りは大変ですが、何年も経つと当時の怒鳴りまくってたことも過去のこと。

あんなに連日怒鳴りまくってたことも今となっては懐かしい思い出だったりするものです。

子供たちは自分の現状が自分の行動、選択の結果であることに向き合えばいいと私は思います。

当時の私にそこまでの心のゆとりはなく、心の整理には時間を要しましたが。