【宇都宮市の個人塾】小学生の低学年のうちから学習することのススメ
2024/08/23
こちらの塾は最近小学生の入塾が続き、小学生の中学年で既に算数が分からなくなっている子が沢山いることを実感してます。
中学受験も出題されるのは4年生からの内容がほとんどですが、小学生の学力差は3年生の時点ではもう始まっているように思います。
2年生で習う「時間の計算」や、「L,dL,ml」といった水のかさの単位の書き換え。
3年生で習う「分配法則」は中学一年生の数学で習う内容そのものです。
4年生で習う植木算、過不足算、年齢算では、算数力の差がはっきりと表れることでしょう。
算数・数学というものは問題を読んで図を書いたりして解くものと私は思っています。
長々と色々なことが書かれた文章題も、読み進めながら図を書くことで頭の整理がつきますし、その長ったらしい問題を何度も読み返す必要もなくなります。
図形の問題でも長さや角度などの情報を図に書き入れることが「気付く」ということにつながります。
図を書くこともしないでジッと考えてる小学生、中学生はたくさんいますが、算数、数学は情報を書き出したり図を書いたりして、そこから何か正解を導くための手がかりを探すんです。
この作業は小学生の低学年のうちから身につけれるものです。
算数、数学は向き・不向きがあるとは思いますが、特殊な問題でなければ誰でも理解して解けるようになる問題ばかりです。
日々数学に向き合い問題を解いていれば、出題者が何をやらせたいのかが見えてきたりするものですし、よく出会う定番の問題は解けるようになるでしょう。
数学向きでない、つまり解法が探せれない中学生は数多く問題を解くことで経験値を上げるしかありません。
初見で解法が見つからないのなら、「出会ったことがある問題だから解き方が分かってます」 にするのです。
とにかくきちんと学ぶべきことを学び毎日勉強するといいです。
数学に限らずですが、週に1回問題集を開くぐらいの勉強の様子でそもそも成績は上がりません。
週に1回、1時間くらい汗を流しても痩せないのと一緒です。
学習の習慣がなく中学生まで来てしまった中学生が、急に高校受験を意識して勉強モードになるというのは容易なことではありません。
本人は成績が悪いことには慣れっこですし、何ら支障も感じずここまで来たわけですから。
塾というのは自力でなんとかできない本気の生徒が通うべき所ですが、実際のところはそうではないので「塾に行けば成績が上がる」とならないわけです。
----------------------------------------------------------------------
鈴成館 宇都宮教室
〒321-0951
栃木県宇都宮市越戸2-14-17 コーポアクツ1-D号室
電話番号 : 028-678-4542
宇都宮の鈴成館 宇都宮教室
宇都宮で個別指導をお考えなら
----------------------------------------------------------------------