【宇都宮市の個人塾】小学生、いや未就学児からの学習習慣の大切さ。中学生になってからではなかなか大変。
2024/09/30
小学生の勉強はともすると二の次三の次になりがちのような気がするのですが、、、
もう大きく育った我が子の時は、未就学児から字を覚えさせたり数を覚えさせたりということを日常の中で取り入れました。
学習塾を経営していることもあり、他の小学生、中学生にまじり机に座らせて鉛筆を持たせることも未就学児からほぼ毎日のことでした。
「勉強」ではなくお兄さん、お姉さんに可愛がられながらの楽しい時間のようでした。
小学生の低学年まではそんな感じでいいと思います。
さて3年生になると時間や重さ、大きい数というように内容も勉強らしくなってきます。
それでもまだ大きなつまずきを感じることもないかもしれません。
4年生からの概数や分配法則、割合のような内容になるとできるできないがはっきりと分かれてきます。
またその頃になると、小学生の低学年から数字と多く関わってきたかどうかも出てくると思います。
数に対しての強みというのは算数、数学においての武器です。
算数、数学は全てが計算ありきですから。
東大合格を目指すドラマ「ドラゴン桜」でも小学生レベルの基本的な計算力の大切さに触れていましたがほんとにその通りと思います。
計算は答えが出ればいいと言うものではありません。
早くて間違わないことが大切で、複雑な計算式を目にした時に何をすべきかがすぐに判断できるかどうかが計算力だと思います。
それはコツコツと積み上げられて身につく数に対しての強さです。
51や68を見たら17の倍数であることにすぐ気づけるか。
12×12=144
13×13=169
これくらいが当たり前に秒で答えられるかとか。
なんでも筆算をする小学生、中学生がめちゃくちゃ多いです。
12+12や12×3くらいの計算も筆算です。
そのようだと時間がかかるの当たり前、計算力とは程遠いです。
学校の指導がどのようかは分かりませんが、私の塾では
時間を計っての計算問題
頭で計算できることは筆算をしない
繰り上がりの際に書く小さい数字は指を使って書かない
生徒によりけりで絶対強制ではありませんが、そのような方向で指導しています。
小学生も中学生もひらがな、漢字をめちゃくちゃな書き順で書いています。
私も書き順が完璧というわけではありませんが、字は左から右に、上から下に、、、この当たり前くらいはクリアしないといけないと思います。
国構えを一筆書き。
ゼロやアルファベットのOは下から時計回り。
誰にも指摘されないでにここまで来てしまったのか、、、
そんな中学生はたくさんいます。
中学生になってから急に勉強をやらせようとしても反発はするし、学習習慣はないけど自由な時間の使い方はしっかり身についてる。
そして基礎的な学力がない上に分からなくなりすぎて、いざ勉強といっても手の付けようがない。
学力を補うことは可能ですが勉強に対して取り組む姿勢を育むのはめちゃくちゃ大変です。
だから従順(笑)な低年齢の時からの学習習慣が大切なんです。
本気で取り返したい気持ちさえあるのであれば、こちらの塾は大きく遅れてしまった小学生、中学生でも大歓迎です。
取り返しは可能です。
ただ先にも述べたように勉強に取り組むかどうか、そこだけです。
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