【数学】数学の好きな中学生、嫌いな中学生

宇都宮の教室の中学生達に聞いてみると数学が好きという中学生が多いです。そこで調べてみたところ、中学生の場合、好きな教科、嫌いな教科共に数学が第1位ということでした。数学が好きな理由としましては、解けるから面白い。正解、不正解という答えが明確であるから、などがありました。数学が嫌いな中学生について書いた記事でこんなことを書いてあるものをみつけました。

数学が苦手な人の特徴は、面倒くさがり、考えることをしない、できる問題しかやらない、の３つであるというものです。

数学は公式を覚えることが必要ですが、そういったものを面倒と思い覚えないと基本的な問題も解くことはできません。考えることをしないということについてですが、確かに宇都宮でこれまで中学生の数学の勉強をみていると考えることをしない中学生が数多くいるというのも納得ができます。先の面倒くさいと思う中学生とかぶると思いますが、問題を読むのもめんどくさいと本音を打ち明けてくれた生徒も少なくありません。もっとひどい場合ですと、「問題を読むのも考えるのも説明を聞くのもめんどくさい」と言ってた中学生もいました。小学生の低学年から勉強を習慣としてれば、もしかしたら中学生になってそこまで勉強に拒絶反応を示すことはなかったのかもしれません。簡単な問題しか解かない中学生もやはり何人もいました。思考的問題でないものしか取り組まない中学生です。計算問題のような正解不正解が明確な問題しかやりたくないという中学生も何人もいました。

面倒くさがって、あまり考えずに答えが出る問題しか取り組もうとしない中学生。残念ながら勉強以前の意識を変えるということから始めなければならないと思います。これは何かのきっかけで中学生自身の意識が変わるというのでなければなかなか難しいところだと思います。それでも宇都宮の教室に通ってくれた数多くの中学生が鈴成館という塾をきっかけとして勉強への意識がガラッと変わったのは事実です。これからもそういう中学生の意識改善のきっかけとなる塾になれればと私は思います。