【宇都宮市の中学受験】宇都宮大学附属中の中学受験 Part7
2023/02/15
息子との2週間(冬休み)の中学受験は凄まじいものでした。
我が家は二階建てで、家族構成は私と夫、中学受験の小6の息子と年中の娘の4人でした。
1階、2階ともにテレビ、トイレがありましたので1階は私と息子が占拠しました。
お正月番組なんてもちろん見るわけがなく受験が終わるまで1階のテレビは完全off状態でした。
大晦日、元旦も神社にお参りに行くでもなく、冬休み中の外出はわたしは最低限の買い物くらいで息子はひたすら勉強で外出は完全にゼロでした。
毎日朝は8時頃に起床。
すぐに朝食をとり休む間もなくすぐに勉強。
就寝は10時頃だったと思いますがそれより遅いこともありました。
毎日その日の学習予定を立ててそれをこなすべく時計を気にしながら勉強を進めていきました。
まず前日までの学習内容が暗記されているかのチェックをし抜けている所があればすぐに覚え直しをさせました。
「何分で復習できる?」「20分」
時間との戦いですのでこのように息子とのやり取りも必要最小限なものに自然となりました。
午後になると息子は眠気を感じることもありましたがそんな時も
「すこし寝ていい?」
「何時に起こす?」
「1時間寝る」
あの時の息子は真剣で怠ける、めんどくさがるという様子は一切無し。
息子が、合格のために時間を一切無駄にしない無駄にできないという態度でいてくれたことが私に合格への可能性を感じさせてくれました。
短期集中型で「火さえつけばよく燃える」タイプの息子には、2週間の冬休みというのがプラスに働いたのかもしれません。
冬休み中、当たり前に毎日10時間以上勉強をした息子でした。
学校の冬休みの宿題という受験勉強の妨げになるものについては、私が字を変えて代わりにやろうか?と聞いたのですが
「字でバレるかもしれないし息抜きがわりにやるよ」と言って全て息子がこなしました。
過去問は覚えることを覚えずして取り組むことはできませんので、理科と社会の膨大な量の説明と暗記をまずこなさなければなりません。
私の時間も洗濯とご飯の用意以外は全て息子の勉強にあてました。
毎日何時間も説明のために喋りっぱなし。
説明→覚える→チェック→説明→覚える→チェック、、、
毎日次から次と新しい内容を進めながら、それまでに学習をしたことが定着しているかのチェックも並行して行わなければなりません。
抜けているとなれば即覚え直し。
息子が覚え作業をしている間に私は次の学習に必要なことを効率よく進めれるように準備。
そんな息付く暇もないような冬休みが終わり学校が始まりましたが、息子は学校にも覚えなければならないものを持っていき休み時間を使って覚え作業をしていました。
冬休みが終わったら数日で中学受験本番でしたので。
「休み時間に勉強してると友達になんか言われたりするんじゃないの?」
「そんなこと言ってられないっしょ」
学校が始まっても変わらず勉強中心の毎日でした。
方程式まで手が回らなかったこと
理科と社会の過去問が1度も時間内に終わらなかったこと
過去問での正答率が手放しで喜べる様子ではなかったこと
でも息子も私もやれることはやり切った2週間でした。
受験勉強をしながら息子には合格した時のシミュレーション、落ちた時のシミュレーションをするように言いました。
そして受験本番の日。
・取れる点数は1点も落とさないこと
・理科、社会は時間内に終わらせること
息子にはこの2点を伝えて送り出しました。
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