【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語 (Aちゃん・その3)
2023/03/07
(前回からの続き)
中学3年生の8月に入塾したAちゃんでしたが、1月中に英語と数学の全ての単元を終わらせることができました。
これはAちゃんの頑張りがあってのことです。
前回、前々回のブログに書きましたが、Aちゃんの入塾時の学力レベルは算数→小学4年生レベル、英語→ほぼゼロ状態でした。
県立の高校受験までに残された時間は8ヶ月もないということもあって、数学に関しては単元を絞っての学習とせざるを得ないだろうと入塾時には考えました。
具体的には方程式と関数の応用問題、式の説明、証明問題は学習内容から外すということです。
高校受験の本番で点数に繋がることにポイントを当てて、しっかり点数が取れる部分をなるべく多く作ることを目標に考えました。
限られた時間の中でできることは何か優先順位を考えて学習計画は立てるべきです。
数学の方程式→Aちゃんの数学の学習において外そうと考えた単元ですが、多くの中学生が数学において苦手とする単元です。
「取り組みたくない」、つまりそこの単元は学習をせずに飛ばして次の単元に進むことを希望する中学生も結構います。
中学生が取り組む気持ちがないと言うのに対して、「はい、そうですか。分かりました。」と簡単には受け入れ難いですが、中学生自身に理解しようという気持ちがない状態で授業を進めたとして結果はどうだろうか、、、
色々な中学生がいて、皆が皆こちらの塾が理想とするレールに乗っかってくれるとは限りません。
しかし、Aちゃんは全ての単元について「解けるようになりたいから抜かさないでやります」と言って取り組み、全ての単元を完全に習得し、Aちゃんの数学は標準的な問題は自力で完璧に解けるところまでになりました。
数学の県立入試の問題は大問二問を除いては基本・標準問題ですが、Aちゃんはそれについては過去問10年分において全問正解でした。
「計算ミス」のように取れる点数を取らないようなテストの受け方は最低であるとこちらの塾は厳しく中学生に言っています。
Aちゃんはそういったこともきちんと受け止めてくれて、計算ミスのようなものもほとんどありませんでした。
県立入試において点数に差がつく数学の大問2問に関しても、簡単に「分かりません」と投げることをせず、Aちゃんは粘り強く取り組んでいました。
Aちゃんは、解ける問題は英語、数学共に家で全て解いてきて毎回通塾の度に持ってきましたが、きちんと理解して覚えてから問題に取り組むようにこちらの塾が伝えていることも、きちんとそのようにしてくれていました。
それですので、間違いも最小限でありどんどんスムーズに学習が進みました。
Aちゃんの場合、毎回の授業は大量の丸つけから始まり、それは大変な量でしたがとてもとても嬉しいことでした。
(続く)
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