【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語（Bくん）

今回はB君の高校受験の物語です。

《入塾》中学3年生の4月

《受講科目》英語・数学（1～3年）

《受講時間》県立高校本番までに151時間受講


B君に初めて会った時、簡単ではありますがまさに好青年という印象でした。

聞くと、数学は好きで苦手意識はないが英語についてはさっぱり分からず、実力テストではなんとなく解いて50点ぐらいの点数しか取れないということでした。

こちらの塾で学力を確認したところ、確かに数学はよく解けていて問題はないのですが、英語は何も理解できていない状態だと感じました。

受験までの学習計画として、数学は自分で進めることができる状態なのでどんどん家で解いてくるようにして、こちらの塾での数学は間違い直しと必要な解説のみとすることにしました。

英語を中心とした授業を行い、夏休み中に学校の授業に追いつき、夏休み明けの実力テストで勝負に出るという作戦です。

英語は単元が学校に追いつかないことにはテストで理解した上での解答をすることができませんので、それまでは辛抱です。

①完璧な理解と暗記がされてないうちには絶対に問題を解かない

（短時間で全問正解のためです）

②自主的な復習

（チェックのための時間を省けます）

B君もこちらの塾が中学生に守ってほしい上記の2つのことをきちんと守ってくれましたので、どんどん学習は進みました。

計画通り夏休みには英語は学校の授業に追いつき、その頃は家で英語の勉強ばかり取り組み数学を放置気味、好きな教科も数学より英語の方が好きと言うまでになりました。

実際、英語の学力は相当上がっており夏休み明けの実力テストでは学年で2位の好成績でした。

英語は怠けることさえしなければ、こちらの塾では今の学力に関係なく、前回のＡちゃんもそうですがＢくんのように結果を出すことができます。

B君は1月には英語、数学ともに卒業までの内容は全て習得しましたので、栃木県立入試問題の過去問に取り組むことになりました。

英語については過去5年分の全てが文句なしの満点でした。

数学についても特殊な問題に手こずることはあってもこちらも文句なしの仕上がりでした。

英語については、入塾時は実力テストで分からず状態での解答で50点くらい、それが夏休み明けには学年2位になったのですが

私は「卒業までに学年で1位はとれないの？」と言い続けていました。

しかし結局、最後の最後まで1位となることがなかったのが残念なことでした。

「凡ミスをしてしまって、、、」

B君もそんなことを言ってました（残念極まりなし）

B君は志望していた県立高校に合格しました。

どんどん理解して伸びていくB君の様子は嬉し楽しくB君が塾に来るのが私は楽しみだった、そんな思い出に残る中学生でした。


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