【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語(K・うちの息子の附属中の中学受験のその後 Part2)
2023/03/25
(前回からの続き)
うちの息子Kが中学受験により宇都宮大学附属中に進学はしましたが、入学早々めちゃくちゃな学校生活で、夏休み明けの実力テストの結果次第ではバスケ部は退部ということを私は息子に言い渡しました。
予想してたことではありますが、息子は夏休みに勉強する様子もなくあっという間に新学期です。
附属中は栃木県内のあちこちから生徒が集まっていますので、公立の中学校のように気軽に友達と遊ぶ約束をするという感じではありませんでした。
しかし友達とそんなに遊ばないからといって息子が空いた時間を勉強にあてることはありませんでした。
夏休み明けの実力テストの結果は定期テストとなんら代わり映えのない順位でした。
「夏休み中は勉強したの?」と息子に聞くと、「しなかった」とあっさり返事が返ってきましたので、バスケ部退部は即決定でした。
親として何の迷いもありません。
さて部活動はやめさせましたが、そうだからといって勉強する気が少しもない息子です。
生活の様子は何も変わりませんでした。
学校帰りに友達と寄り道をして、家に帰ってからは寝てばかり。
私の営む塾には一人の生徒として参加させ続けましたが、課題はこなしませんし、授業中に説明をしてもろくに聞いていなかったりです。
私の塾は個人経営で少人数での個別指導のスタイルの塾です。
それですので、黒板を使って何人もの生徒に対して一方的に説明をするような授業の進め方ではありません。
基本説明は1対1です。
説明をしながら
「分かる?」
「不明点ある?」
「話についてこれてる?」
のように確認をしながら話を進めていますし、生徒が説明を聞いてノートに必要なことを書くための時間や頭の中を整理するための時間もきちんととっております。
理解が追いついていないのにどんどん説明を進めてしまうことのないように、一人一人の生徒に配慮しております。
生徒が自分の息子の場合も他の生徒と同様に、息子ひとりに向き合って目を見て説明をするわけです。
しかし、説明した直後なのに息子は答えられなかったりでした。
「今の説明聞いてた?」と息子に聞くと「聞いてませんでした」とアッサリ息子は答えます。
「えっ?ウソでしょ?」
目の前の息子はどう見てもちゃんと私の話に耳を傾けて聞いている様子でした。
「えっ?聞いてなかったの?ちゃんと聞いてるように見えたけど。あれなんだったの?」
「頭の中では他のことを考えていました」
こんな応えをスラッと返してくるんです。
ホント信じられません。
悪びれる様子もなくそんな応えをスラッと返してくる息子の図太さにも腹が立ちました。
(続く)
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