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【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語(K・うちの息子の附属中の中学受験のその後 Part3)

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【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語(K・うちの息子の附属中の中学受験のその後 Part3)

【宇都宮市の個別学習塾】高校受験の物語(K・うちの息子の附属中の中学受験のその後 Part3)

2023/03/26

(前回からの続き)

駆け込みの宇大附属中の中学受験に合格した後、真面目に勉強に取り組む発言をした息子ですが、入学早々めちゃくちゃな中学校生活。

バスケ部継続をかけた夏休み明けの実力テストの結果はボロボロでした。

聞けばスラッと「夏休み中に勉強をしなかった」と答える息子は、中学1年の夏休みに帰宅部となりました。

私の経営する塾に1人の生徒として参加をさせてはいたものの、授業中の説明も「聞いていませんでした」ということを繰り返し、それは中学2年生の春休みまで続きました。

小学5年生の春休みに中学受験を断念し、それから勉強をするよう一切言わず完全放置をした私でしたが、あの時は相当な心の整理が必要でした。

息子が中学2年生の春休みに、私はまたあの時のように心の整理をつけました。

勉強をしなさいなどの言葉は一切言わずに完全放置をし、塾にも参加させないことにしました。

塾の時間以外に勉強を教えるということもしません。


勉強したくないと思っている子供は、親が手を離せばあっという間に楽な方に流れていきます。

「それではいけない、私が言い続けなければ」

「私の他に誰があの子に勉強しろと言う?」

そう思って手を離さず諦めることをしなかったのですが

ストレスを抱えまくり逆流性胃炎にもなりながら連日怒鳴り続ける日々の末に、私はまた心の整理をつけることにしました。

もういい、好きにしなさい。

子供とはいえ私とは違う1人の人間であり、人の心を動かすことは子供とて容易なことではありません。

それに親だって1人の人間ですから、あそこまで言うことを聞かない息子だと 、 子供=かわいい、なんて理想的な関係というわけにはいきません。

義務教育という言葉がありますが、親は子供に教育を受けさせる義務があり、それは子供も教育を受ける義務があるということです。

つまり勉強は子供の仕事と言えます。

仮に親が仕事もせず毎日ひっくり返ってテレビばかり見ていたら、それを見た子供は「親だろ!いいかげんにしろよ!」と思うでしょう。

「勉強したくありません」なんて言っている子供はそんな親と同じようなものです。

私の子育ての方針は2つあります。

①義務教育中は、勉強は子供の仕事なのでやらせる。その代わり高校生になったら勉強に対して一切口を出さない。

②子供にスマホは持たせない。


スマホですが、ただ周りが皆持っているからというそんな必要性のない理由で中学生に持たせるものではないと私は思っています。

スマホを持たせれば、SNS、ゲーム、、、と勉強そっちのけになることは目に見えています。

支払い能力のない子供に、特別に何か必要な事情があるならともかく、そういった事情がないならスマホを持たせる理由がありません。

今は、私が子育てをしていた時よりスマホを持つ中学生が増えていますが、息子には高校卒業直前までスマホをもたせませんでした。

「クラスでスマホを持っていないのは僕だけだよ」なんてことを息子に言われたりもしましたが 「それがどうしたの?」です。

私が放置することを決めてから、中学3年生の息子は部屋で何をしてたのでしょうか、、、

勉強をしないと明言する息子に、私は皿洗いを日課としてさせました。

冬でもお湯は使わせません。

高校生になってから聞いたところ、ずっと勉強はしてなかったけど、受験直前の2月から1ヶ月だけ勉強したと言っていました。

(続く)

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