【宇都宮の個人経営、個別指導の塾】小学生、中学生と私との関わり

大学を卒業してから、塾経営のみならず仕事に対しては精力的だった私ですが、こと学ぶことについては、始めてはみたものの途中でやめたり諦めたりが多かったと振り返りました。

医療事務や旅行業務取扱管理者の資格を独学で取ろうと始めてすぐにやめた20代。

古文と理科の学生時代のリベンジ、これも完了せずです。

塾に来る小学生や中学生も、勉強のための時間を自ら作り継続するのには、やはりそれを支える何かが必要なのでしょう。

中学生が分かるようになりたいという気持ちをもって塾に来てくれた場合、話は早くて結果はあっという間に出ます。

しかし、そんな中学生ばかりではなく、中学生自身が塾に何かを求めているとしたら「嫌でない塾」のことが多い気すらします。

塾に行き、ただ時間をやり過ごすでＯＫな塾。

これまで課題をやってこないこと、説明を聞いていないこと、問題に取り組もうとすらしないこと、これらについてもし一言も責めるようなことを言わずに優しい優しい態度で接していたら、今も辞めずに継続して通ってくれていたかもしれない生徒はたくさんいます。

それですので、こちらの塾で続いている小学生、中学生は勉強に取り組もうとする気持ちがある生徒ばかりです。

小学生、中学生とその保護者様の通塾目的=成績向上のためには、やはり勉強に対する姿勢が悪ければこちらの塾はそれを見逃すことはできません。

今こちらの塾に、遠方なこともあって週末のみ通ってくれている中学生がいます。

最近その中学生はよく私にLINEしてくれてます。

週に2～3回ですが、いつも夜の9時半頃です。

問題を解いて、それを写メってLINEして正解かどうかの確認や、家で何をやればいいかを聞いたりのLINEです。

できるだけすぐに返信してやり取りをすることで、勉強に向き合うことの支えになればと思っています。

中学生がスマホを持っていればLINEで繋がり24HいつでもＯＫと伝えています。

中学生がスマホを持っていなければ、お母様のスマホでLINEのやり取りをしています。

次の通塾日までにやってくるよう約束したことは、言い換えれば私との約束です。

どうでもいい人との約束は平気で破るかもしれなくても、そうでなければ守ろうとするに違いありません。

生徒と私との関係性は大切であり、そのことを心に留めて生徒に向き合おうと改めて思いました。