【宇都宮市の個人経営の学習塾】塾長の子育て振り返り記②

生まれてきた子供は「ムニャムニャ」という形容がドンピシャな可愛らしさで、私は産後の疲れらしきものを感じることなく、横で眠る我が子を「起きないかなあ」とちょんちょん突っつくような母親でした。

赤ん坊の時はただただ可愛いから可愛がる、それだけでした。

私は母乳オンリーで育てることにこだわりをもち、出ない母乳を暇さえあれば絞り倒して搾乳し、哺乳瓶に貯めて冷蔵しておきました。

それは大変なことでした。

乳房はペニャペニャになるし、まだ20代なのにこんなおっぱいにしてしまっていいのか、、、とも思いましたが母乳を出さないとという気持ちの方が勝ちました。

半年は母乳のみで育てるけど、その後は完全ミルクに切り替えて15kg太った体を1年以内に元に戻すぞと決めていました。

ミルクへの切り替えは哺乳瓶（中身は母乳）慣れしてたので問題なし。

問題はダイエットの方でした。

1年以内に元に戻さないといけないという記事を何かで読んだものですからもうはっきり言ってほとんど食べないをしばらく続けました。

すると拒食症にまではなりませんが、それに近いというか、、、揚げ物とか甘いもの、炭水化物というものを食べようとしなくなるんですね。

我慢ではなく食べたいと思わない、むしろ食べたくないのですから「これはいい傾向だ」とそれを継続し1年で15kgの減量に成功しました。

ちなみに私は2人目の出産でも懲りずに15kg太っています笑

オムツは12月生まれでしたが1歳半でとりました。

早く取れるなら早いに越したことはないだろということで取り組みましたが、その気になってやればそんなに大変でもありませんでした。

周りにはオムツを替えてあげないお母さんがいたりして、そんな様子を見ると赤ちゃんが可哀想で可哀想で、、、

そういうお母さんは「まだそんなにしていないから」とか「さっき替えたばかりだから」とか言うのですが、臭いで大きい方をしているだろうにその発言はないよなと思います。

育児ノイローゼと無縁の私でしたが、手のかからない子供のためか私の性格のためか分かりません。

そんなかわいいかわいいで育てた子供も、小学生になってからはそうとう手を焼きました。

でも幼少の時に母親に可愛がられた記憶というのはしっかり残っているようで、後から息子に「僕は小さい時すごくお母さんにかわいがってもらった」と言われたことがあります。

今成人した息子と良好な関係にあるのはそういった可愛がられた記憶も影響しているのかもしれないなと思いました。