【宇都宮市の高校受験生と保護者様へ】中学生の本気、それ本物ですか？精神論ではなく中学生の本気さえあれば、勉強において大概の目標は達成できます。

宇都宮の学習塾に通う中学生の中で、どれだけの中学生が明確な目的を持って塾に通っているでしょうか？

保護者様は具体的な希望を持っていらっしゃる方が多いと思います。

こちらの塾でお話を伺って

「遅れを取り返したい」

「英語が足を引っ張っている」

「宇都宮高校に合格させたい」

といった具体的な目標をお持ちなら、塾としてそのための対策も具体的にお話ができます。

塾に通って成果を上げるべく頑張るのは中学生ですが、その中学生が目的意識がなく塾通いをしているために結果が出ないことが実際には多いです。

ご家庭では「英語をなんとかしよう」「今度のテストは良い結果にしよう」というようなお話は、中学生と保護者様の間でなされていることと思います。

しかし中学生が頭では目標を掲げているものの本気でないため行動が伴っていないことが多く、そうなると当然結果は出ません。

こちらの塾は「英語力ゼロ→栃木県の県立入試での英語満点を8ヶ月で達成させる」という本当？と思われるであろう広告を出しています。

それですので中学生が高校受験を目の前にして「英語を何とかしたい」ということでこちらの塾にはお問い合わせを頂くことが多いです。

この広告は気を引くための誇大広告ではなく本当です。

しかし中学生の本気があってのことです。

毎年、高校受験を目前にして駆け込み入塾する中学3年生ですが、この英語力ゼロ→栃木県立高校入試での英語満点を達成させるのは毎年1、2名です。

本気でついてきてくれた中学生のみです。

入塾の際に中学生と保護者様には、中学生が本気でついてきてくれれば英語は覚えるか覚えないかだけであって、向き不向きがない誰にでもモノにできる教科であることをお伝えしています。

その上で英語をモノにすることを中学生、保護者様、塾の共通認識の目標として学習をスタートしたはずですが、肝心の中学生がこちらの塾が求める完璧な暗記を実行することなく、場合によっては英語と数学の2教科受講から数学のみの受講に変更するなどというように、目標を途中で断念ということもあります。

ご家庭で何のために塾に通っているかという目的と目標についてしっかりお話されることが望ましいです。

以前のブログ『我が家の中学受験』で
書きましたが、息子の2週間の駆け込み中学受験の際は、私は息子にしっかり中学受験の意思確認をしました。

○記念受験なら願書は出さない。願書を出すからには2週間で合格させる気で私は勉強させるということ

○ここまでやって不合格なら仕方がないと思えるところまでやるということ

「願書出すからには受からせるよ。中途半端しないで勉強させるよ。覚悟はあるの？」

「うん」と息子が答えたので私は願書を出しました。

息子に本気で取り組む覚悟がなければ、願書締切前日の突然の息子の宇大附属中の受験希望にGOサインを出したりはしませんでした。

2週間の冬休み中は外出、テレビは完全ゼロです。

食べる、寝る、トイレ、風呂以外は全て勉強に充てました。

本気で合格のことだけを考えて、一日に10時間以上の勉強を毎日続けての合格でした。

中学生の本気があれば、勉強において余程大それた目標でなければ達成は可能なものです。

大切なことは、中学生が明確な目標を持って口だけでなく本気で取り組んでいるかどうか、余力はないかどうか、、、そこだけだと思います。