【宇都宮市の個人経営の学習塾】明日は3回目の下野模試です。

明日は3回目の下野模試です。

この下野模試ですが、その結果については中学生によっては「参考までに」くらいでいいのではないかと私は思います。

前回のテストより点数が上がったとか下がったとか、、、どうしても一喜一憂しがちですが、テストというものは出題内容が自分の得意分野だった、そうでなかったというように当たり外れがあるものですし、たまたまあるテストの結果が良かったとしても、その次のテストも良い結果であるとは限りません。

また、テストの平均点が高かったか低かったかによって点数に対する評価は変わってきます。

大切なのは、どんなテストにも対応できる真の実力をつけることです。

目先のテストに振り回されてばかりいると、1番の目的である高校受験のための学習がきちんと進まなくなってしまうかもしれません。

中学３年生の実力テストや下野模試のテスト範囲は、中学生になってから現在までの全ての単元となります。

それですから、苦手な単元をしっかり学習して点数が取れるようにする、という苦手な単元の克服をきちんと仕上げれば良いのです。

数学や理科はとにかく基本的なことを理解することです。

これまでに出会ってきた問題の真似事のような解き方をして良しとしてしまわないことです。

基本的なことをきちんと理解しているからこそ応用問題にも向き合えるのです。

さて英語についてですが、文法をしっかり理解して英語のルールを頭に完璧に叩き込みましょう。

そして高校入試に必要な英単語を毎日時間を使ってなるべくたくさん暗記することです。

英語の場合、学校の授業に遅れている状態では実力テストや下野模試での高得点を望むことはできません。

これまでに学習した全ての文法を盛り込んだ長文読解の点数配分が大きいからです。

英語はもちろん数学も理科もそうですが、目先のテスト対策も兼ねた高校入試に向けての学習をしなければなりません。

中学生が学校の授業に遅れをとっている状態で下野模試を受けたとしたら、その結果は「勉強不足、実力不足」という分かりきってる判定と点数だけとなるかもしれません。

私だったら、｢自分の今の実力はどの程度なのかを知りたい」というのが下野模試を受験する理由です。