【宇都宮市の個人経営の学習塾】小学生をお子様に持つお母様へのメッセージです。

小学生をお子さんにもつお母様方に質問です。

小学生のお子様に、空いた時間に何をさせたいですか？

空いた時間というのは、平日の学校から帰ってからの時間と学校のない土日です。

選択肢としては以下のようなものかなと思います。

○家庭学習、塾通い

○スイミング、サッカー、空手などのスポーツ

○友達との遊び、ゲームなど子供の好きなようにさせる


小学生の低学年か高学年かによって様子は変わってくるかとは思いますが、小学生に習い事は何をやっていのかを聞くと、スイミング、そろばん、習字、英語をよく聞きます。

お子様が小学生のうちは色々な習い事や好きなことをさせてあげたいと思うお母様は多いのではないでしょうか？

私もそうでした。

しかしそれは、小学生の低学年の頃の学校の授業もさほど内容が難しくなく、学校の授業について行けないという事態が起きない状態であるからこその話であると思います。

小学生も4年生くらいからだんだん学校の授業についていけない子が出始め、さらに分からないをそのまま継続させて高学年になるというパターンが起きがちです。

そして、その状態をさらに継続させて中学生となり、部活に入って部活中心の中学校生活を中学3年生の部活引退まで続けたとしたら、勉強の借金をどんどん増え続けさせることになります。

例えばスポーツの方でとことん進路を考えてるというわけではなく、結局のところ中学3年生になって勉強中心の塾通いとなるのであれば、小学生の時点で勉強の借金を作らないことを考えておくことは大切だと思います。

大きく勉強の借金を作ってしまうと借金返済はかなり大変ですし、その借金を完済しないと貯金もできません。

ですから、お子様が小学生の頃から勉強の借金を作ることをしないという大前提のもと、お子様に勉強以外の色々なものへの機会を与えるというのが望ましいのではないでしょうか？

幼少期は遊び100、仕事0でいいのですが

成長とともに

遊び70、仕事（勉強）30

遊び50、仕事50

大人になれば仕事100、遊び0に近づくものと思います。

借金は返そうと頑張らないと完済できません。

そして貯金もコツコツと地道に貯めていくものです。

勉強もまさにそれと同じであると思います。