【宇都宮市の個別指導の学習塾】夏休みに中学生が塾にかける時間に見合った授業と成果を提供すべきと思っています。

中学生が夏休みの間の予約の入り方は朝から夜までの様々な時間ですが、学校のある平日は中学生が塾に通う時間が17時頃から21時頃までの時間に限られてしまうので、予約が重なる事は避けられないことです。

それですので授業をいかにマンツーマンと変わらぬクオリティーにするか、その点は私が気に掛けないといけないことです。

夏休みはどの中学生も朝から遅くまで夏期講習などを受けていることと思います。

塾の授業というのはそれだけの時間に見合った内容であるべきと思います。

ちょろっと説明をして問題をすぐ解かせてその後に解説…このような授業スタイルの学習塾が多いと思いますが、中学生が問題演習に取り掛かるのに必要な説明は十分にされているかどうかが大切です。

それから問題を解くなんてことは、わざわざ塾の時間にやらずに家でやればいいと私は思います。

塾の時間に中学生に問題を解いてもらうとすれば、基本的なことがきちんと理解されたかどうかをチェックするために行う問題演習です。

中学生がそれをクリアしてなければ、バンバン問題を解いてもらっても解けるわけがないので時間の無駄でしかありません。

中学生が基本をクリアしたのなら、それは応用問題を自力で解ける状態になったということですから、家に帰って基本をしっかり復習した上で応用問題に取り組めばいいです。

塾の時間
・基本を教えて、それをきちんと中学生が理解したかどうかのチェック
・家で解いてきたものを丸つけして必要な解説

家庭学習
・塾で習ったことの復習
・基本を理解した上での問題演習
・これまで習ったことを全て自分のものとするための日々の復習

塾の時間と家庭学習の時間でやることをきちんと分けて限りある時間の無駄を最小限にするべきです。

家で解いてこないで塾の時間に問題解きをしている中学生は、塾の時間に自習をしているようなものです。

特に受験生には教えたいこと、伝えたいことは山ほどあり、時間はいくらでも欲しい状態です。

こちらの塾でこの夏休みに連日の通塾予約をしてくれている中学生もいますが、今日教えたことを明日の塾の時間までにきちんと家で覚えてきてくれないと、せっかくの塾の時間に「家で覚えてこなかったことを今から覚えてください」と自習になることを伝えています。

お小遣いをもらったらちゃんと貯金箱に入れて使いたい時にいつでも使えるようにしておく。

もらったお金を引き出しの中やら机の上やらに置いていたら、無くしてしまうかもしれませんしそのお金の存在を忘れてしまうかもしれません。

こちらの塾で教わったことも同じで、ノートにまとめて必要な時に復習できるようにしておき、教わったことを決して聞きっぱなしにはしない。

いくら塾で教わっても、復習をして頭に入れてテストの時に答えられなければ、塾に行かずに遊びまくっている中学生と結果は何ら変わりはありません。

こちらの塾は中学生が塾で教えたことを身に付けていなければ意味がないと考え、必要と思えば塾の時間に自習をしてもらっています。

それは限りのある時間を潰すとても勿体ないことです。

しかし家で勉強をしない中学生には必要なことです。

ですから中学生が高い目的意識を持って塾に通うことが望まれます。