【宇都宮市の個人塾】学習塾に通って結果の出る小学生、中学生ってこんな特徴かと思います。

今回は私が思う結果が出る小学生、中学生について書きたいと思います。

学習塾を個人で立ち上げて22年になりますが、ミラクル的に成果を上げた生徒もいればそうでない生徒も沢山います。

学習塾に通っての成果は学習塾の教え方によっても変わってきますが、大きくは生徒の勉強の仕方によるものと私は思います。

今回は生徒側に焦点を当てて書きたいと思います。

さて、前述の通りせっかくいい塾（成績が上がるための授業を行っている塾）に通っても、残念なことに成績アップとならない生徒も沢山いるわけですが、きちんと成績アップに繋がる生徒の特徴は以下の通りと私は思います。

○まず素直

〇そして真面目

この2点です。

「素直」というのは勉強においての話です。

「覚えてね」と言えば覚える生徒。

「やってきてね」と言えばやってくる生徒。

「復習してね」と言えば復習をする生徒。

うちの塾で結果が出た生徒の共通点です。

やる気に満ちた「はい、頑張ります！」なんて言葉はたくさんたくさん聞いてきましたが、実際のところどれだけの生徒が本当に頑張ってたかというと、ひと握りです。

こちらの塾では英語を受講する場合、「完璧な暗記」をこなすよう初回の面談の時から強く皆さんに伝えています。

中途半端な暗記では点数に反映されないためです。

自己申告の「頑張ってる」はどうでもいいんです。

その頑張り、結果につながりますか？？

要は結果が出るかどうかだけなんです。

2つめの「真面目な生徒」というのは、手抜きをせずコツコツと励む生徒です。

素直に課題に取り組んでくれても、やっつけ仕事のような勉強の取り組み方だとやっていないのと同じになります。

数学の計算問題は計算が複雑かどうかだけの話で、基本的な計算方法が分かっているのなら誰にでも解くことができます。

それを初回に間違いまくり、間違いを直すのに４回も５回もかかる生徒は結構いるものです。

基本的なことは分かっているのに、、、です。

真面目でない生徒です。

出来ることを当たり前に出来ない、というかそもそもする気がない。

「覚えるのはめんどくさい」「説明を聞くのがめんどくさい」「問題を読むのがめんどくさい」、、、と「めんどくさい」発言をしている生徒です。

親の前では口が裂けても言えない「めんどくさい」発言ですが、塾では生徒は本音を言っています。

覚えるのがめんどくさいから英語なんてやりたくない。

別に成績が上がりたい事情はない。

親には通るはずがないから頑張ると言ってはいるけど、、、

これまでやる気のない中学生達のこういった本音は沢山聞いてきました。

私の感覚的な意見にはなりますが、全体的には小学生の方が中学生よりよっぽど素直に取り組むような気がします。

それなので小学生のうちから勉強を二の次三の次にしないで、日々の学習を習慣として身につけさせることが大切であると、これまでもブログで書いてきました。

「子供」という自分と別の人間は、親の想い、親の努力だけで容易に変わるものではありません。

しかし、嫌でもやらなければならないものがあるということを子供に教えるなど、親御さんのお子様への関わり方は大切だと思います。

勉強に限らずこれからのお子様の生き方や考え方に、親御さんのお子様への関わり方は影響ゼロでは決してないと私は思っています。