【個人経営の宇都宮市の塾】私の子育て論。勉強→塾通いの前に親が子供に教えるべきこと。
2024/11/08
小学生も中学生も共通に言えることとして、塾に通っても成績が上がらない生徒は 本人に向上心がない。
そして小学生の低学年で身につけてあるべき「人として」の部分が十分に備わっていない。
私はそのように思います。
先生の説明を「聞いていませんでした」という小学生、中学生は珍しくありません。
こちらの塾は個別指導でその生徒に向けてしか説明をしていないのですが、「聞いていませんでした」発言を生徒から結構聞きます。
顔を突き合わせて自分にしか向けられてない言葉を聞いていない、、、その図太さに私は首をかしげてしまいます。
塾というのは勉強を教える場所のはずですが、特に小学生の生徒には躾のような指導をすることも多いです。
勉強するのに社長のような椅子の座り方であったり、やたら机から遠い状態で平気であったり、足をブラブラさせたり、、、。
字を書くのに紙を抑えることをせず片手しか出さない生徒。
「ご飯を食べる時と字を書く時は両手」と教えています。
筆記用具を持ってこないことが頻繁な生徒。
「弁当だけ持ってきて箸を持ってこないのと一緒」
返事をしないでだんまりがヘッチャラな生徒。
「友達におはよう!って挨拶して無視されたら嫌でしょ?」
人として当たり前のことは幼少期に親がしっかり教えることです。
人の話を聞くとか、聞かれたら返事をするとかは当たり前過ぎることです。
そして面倒でもやらなくてはならないことがあるということを子供に教えることが大切だと私は思います。
実際私は未就学児の頃からそのように子育てをしてきましたが、結果はというと自分の望むように当時我が子がなったわけではありません。
我が子に遠慮は不要という考えでぶっ飛ばしたりもしましたし、子育ては自分の思うようにブレることなくやってきたつもりです。
子供に手を上げることを批判する方は大勢いるでしょうが、間違いのない立派な一般論は私には不要でした。
普段は仲良し親子でも、約束を守らなかったりやるべきことをやらなかった時には我が子に手も上げました。
親も人間、言うことを聞かない我が子にストレスを感じ腹を立てて当たり前。
言っても分からない我が子への感情のやり場がそうさせたことで、躾として手を上げてるわけではない、それも我が子にちゃんと伝えました。
子供が小学生、中学生の時は「親は選べない」とか「○○ちゃんのお母さんみたいな優しいお母さんが良かった」などと言ったりしていた子供たちも勉強を離れて成人すると「由美子が母親で良かった」と言ってくれるようになりました。
当時を振り返り、息子は「あの時の僕はあまりにも精神年齢が低すぎた」と言ってくれました。
成績が悪い→学習塾という考えが当たり前なのですが、その前に勉強以前のことが欠けているとなると、いくら塾に通っても結果が出るのは難しいと思います。
先生の説明を聞かない。
問題を読まない。
当てずっぽうで答える。
そんな態度で塾に通って成績が上がるわけがありません。
成績を上げるのが鈴成館の仕事なので、そのような「勉強が出来るようになるわけがないでしょ」状態の生徒には勉強以前の部分でも厳しく指導をしています。
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