【宇都宮市の個別指導の学習塾】高校受験が1番の目標のはずの中3生が月に1回のテストに振り回されていては目標達成に届かなくなります。

中学3年生は月に1回テストがあります。

学校のテスト以外に個人が希望して受ける下野模試を入れるとさらにテストだらけになります。

定期テストは範囲が決まっていますが、実力テストは「これまで学習した範囲」となっています。

こちらの塾の中学3年生ですが、塾の課題をテストがあることを理由にやってこないことがあります。

テスト対策は必要なことですが、テスト対策をしながら塾の課題をこなすことは出来ないことではありません。

こちらの塾では、数学に関してはテストで必要という単元があればその単元を優先的に学習することも可能ですので、テスト対策が塾の課題をこなすことになります。

例えば、中3生が中2で習う証明問題が苦手であり、実力テストのために証明問題を解けるようにしたいということでしたら、学習する単元は順番通り、予定通りである必要はないので、こちらの塾では証明問題の授業を行います。

遅かれ早かれ行う授業なのですから、中学生の必要に合わせて臨機応変に対応します。

「テストのため」という中学生からのリクエストにより行った授業なのですから、しっかり理解して問題に取り組んでもらわないと困ります。

「テスト対策をしてください」と言う割に話を聞いていなかったり家で復習もしない「口だけテスト対策」の中学生も多いです。

テストがあって範囲表が出たから「テスト対策をしてください」と言ってきますが、実際のところ中学生に言う程その気がなく、その結果あちこち学習単元をつまみ食いしたような感じに終わります。

月に1回はあるテストを理由に、遅れの取り返しの為の塾の課題を「できませんでした」という中学3年生もそうですが、テストに対して点数を取るぞ！という意気込みが本気であるかどうかです。

1番の目標である高校受験のために、遅れの取り返しの為の塾の課題は止まることなくどんどん進めていかなければならないものです。

それを後回しにしてまで目先のテストの点数に対して意気込んでやっているというのでしたら、テストの結果は然るべき結果であるべきと私は思います。

これまで中学生の全てがテストを理由に課題をやってこなかったわけではありません。

結果を出してきた中学生たちは、いつもと変わることなく課題をこなすことを続けていました。

中学3年生は目先のテストに振り回されることなく、今すべき勉強は何であるか。

最終目標が高校受験であることを頭に置いとくことを忘れてはいけません。

テスト対策は高校受験対策と重複していますので、テスト対策は決して高校受験対策をストップさせるものではありません。