【宇都宮市の個人塾】子供に勉強に向き合わせたければ幼いうちから勉強を当たり前にすること、そして諸々の決定権を親が持つことが大切ではないかと思います。
2024/03/27
塾で同じ時間を過ごしても生徒によって時間の有意義度はかなり違うものです。
小学生に多いですが「帰りの時間はまだかなあ、、、」と時計ばかり気にしていて塾にいた時間の割にさほど勉強をしていない小学生はたくさんいます。
小学生の場合、自ら勉強に向き合うと言うよりも保護者様からの働きかけによるものが大きいと思います。
そんな小学生も中学生になればそれなりに自ら勉強に向き合うようになっていくのは、テストで順位が出たり高校受験について考えるようになったり年齢とともに「勉強はやらなくちゃいけないもの」ということが徐々に現実的になるためなのかもしれません。
それでも変わらず「勉強はめんどくさい」を言い続けている中学生もたくさんいるわけですが、そういう中学生ってほんとになんにもやりません。
そこまで「勉強と無縁」を突き通す中学生は、多分高校生になっても変わることなく「めんどくさい」を言い続けるのでは、、、と思います。
子供が年齢と共に現実を知り勉強に向き合っていくようになるのならいいのですが、そうでない場合、中学生、高校生、、、と学年を重ねるにしたがって、どんどん勉強をさせるのが困難になります。
幼稚園や小学生の低学年の頃は、子供が親の言うことに大きく逆らうなんてことはそんなに起きません。
交友範囲も狭いですから一人の時間が多いのもこの時期ならではです。
小学生の中学年にもなると学校から帰ったら友達と遊んだりゲームをしたりの時間が増えます。
勉強以外の習い事を色々こなしている小学生も多いですが、全ての習い事を均等に頑張る訳ではなく好きな順番、子供なりの優先順位というものが決まってきますから子供に任せていたら勉強に時間を充てることをするかどうかです。
中学生、高校生になるとスマホを持つ子は多くなり、自分の空き時間のほとんどをスマホが楽しく埋めてくれることでしょう。
そこに勉強時間をちゃんと組み込むかどうかです。
「やらなくちゃ」という勉強に対する前向きな気持ちがなければなかなか難しいと思います。
勉強が遊びであるかのような小さいうちに、勉強が日々の当たり前となるような、勉強を嫌がらない子供に育てるといいと思います。
そして習い事の「やる・やめる」などは子供の意見を聞くことはあっても親が決定権を持つといいと私は思います。
最後に、、、子供にスマホを与えればそちらに気持ちは向くもの。
特に子供にスマホを持たせる理由がなければ持たせなければいいのに、、、
「周りがみんな持っているから」
それって子供にスマホを与える理由になるのかな、、、と私はずっと思い続けています。
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